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「ベスト経済書・経営書」、まだまだ推薦したい14冊 オーソドックスなテーマを問い直す名著に脚光

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知っているつもり、理解しているつもりを、改めて問い直す──。先の読めない今だからこそ、そういった“足場固め”の需要が高まった。

暖炉の前でカップを片手に読書する様子
不確実な時代を読み解くための、2022年の「ベスト経済書・経営書」は何か(写真:sarakazu/PIXTA)

特集「ベスト 経済書・経営書」の他の記事を読む

ウクライナ、気候変動、インフレ……。混迷を極める世界はどこへ向かうのか。12月19日発売の『週刊東洋経済』12月24-31日号では「2023年大予測」を特集(アマゾンでの購入はこちら)。世界と日本の政治・経済から、産業・業界、スポーツ・エンタメまで108のテーマについて、今後の展開とベスト・ワーストシナリオを徹底解説する。この記事は本特集内にも収録しています。
前編:1~3位は?著者が出版後に強めた「課題意識」

ベスト経済書・経営書、4位&5位は?

4位『最後の防衛線』

1990年代の日本の金融危機と、2008年のリーマンブラザーズ破綻前後の国際金融危機。2つの危機に現場部署で対応することとなった、中曽・前日本銀行副総裁の闘いの全容。

▼推薦者コメント

バブル崩壊後に金融システム防衛の前線で起こっていたことの、貴重な記録。(上野泰也)

日銀ウォッチャー必読。次期総裁に望ましい候補として筆頭に挙がる人格者のこの著書は実に誠実。やや専門的だが、金融政策に関心がある方にお薦め。(足立正道)

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