複雑なITインフラを実現する、サーバーの条件 「安定稼働」重視の大手企業がHPEを選んだ訳

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映像制作現場のイメージ
映像制作といえば、現場で指示を出し合ったりするイメージだが……

仮想環境で「ノートラブル」なプラットフォームを提供

アビッド テクノロジー(以下、Avid)は、映像・音声コンテンツの制作環境をプロフェッショナルに提供する企業である。1987年の創業以来、つねに最新のテクノロジーを提供し、映画、テレビ、音楽業界から絶大な支持を得ている。

現在はハード、ソフト単体ではなく、「Avid MediaCentral」というメディア制作プラットフォームを顧客に提供している。プラットフォーム上でコンテンツ制作に関するプロジェクト全体を管理することで、制作メンバーの業務効率化と安定運用を実現するというもので、すでに国内の放送局で採用が広がっている。

また、世界中のプレスが集結する大規模なイベントのメディアセンターにおいても、映像編集・制作プラットフォームの構築を実現している。都内の放送センターで、日本ヒューレット・パッカード(以下、HPE)のサーバーと仮想環境上にAvidのMediaCentral Platformを構築。短期間に集中した多くの映像の編集、コンテンツ管理、ワークフローを、一貫してトラブルなく提供した実績もある。

「安定稼働」重視の放送業界ゆえに、HPEが選ばれた

同社が編集・制作プラットフォームを提供するうえで不可欠な存在が、自社のソフトウェアを展開するITインフラだ。昨今は複数のサーバーを一体で管理する仮想化テクノロジーが発展し、インフラは高度に複雑化している。規模の大小を問わず、安定稼働やコンテンツの保護も必要である。そのためサーバーを提供するパートナー企業をどこにするかは、極めて重要なテーマだった。

多くのサーバーベンダーがある中で、同社が選んだのはHPEのOEMソリューションだった。なぜ、AvidはHPEを選んだのか。

アビッド テクノロジーの池内氏と友井氏
アビッド テクノロジーの池内氏(左)と友井氏(右)

その理由を、Avid日本法人のキーマン2名にインタビューした。AvidとHPEのパートナーシップの詳細は、下記のリンクからダウンロードしてほしい。

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