4323 日本システム技術 DXでよりよい未来を仕掛ける
当社は1973年に大阪でソフトウェア企業として創業、2023年3月で創業50周年を迎えます。完全独立系IT企業として、業種、技術、プラットフォームを問わず幅広い分野のお客様に対しシステムの提案から開発、運用、保守まで一貫したITサービスを提供しています。さらに、業界シェアトップレベルを誇る戦略的大学経営システム「GAKUEN」シリーズをはじめ、医療情報サービス「JMICS」、金融機関向け情報系統合パッケージ「BankNeo」等、自慢の自社ブランド製品を開発・販売しています。
当社は、11期連続増収、7期連続増益を継続しており、2022年4月4日付で東証プライム市場へ移行しました。2023年3月期から、DXの観点で従来事業を再定義し、事業セグメントをDX&SI事業、パッケージ事業、医療ビッグデータ事業、グローバル事業の4セグメントに再編しました。これまで培った技術やノウハウを活かして、新市場に挑戦する「攻めのIT」を展開し、さらなる成長を目指します。
パッケージ事業のGAKUENはトップソリューションの地位を独走しつつ、学内キャッシュレスや教科書連携など、新たな収益基盤を開拓します。大学向けITの枠を超えた、教育DXの充実に向けて進化します。金融機関向け情報支援のBankNeoでは地銀中心を継続しつつ、メガバンクへの導入を実現した事を背景として、全金融機関への拡大を目指します。他社協業を活用し、金融機関のDXを後押しする新ソリューションを展開します。
医療ビッグデータ事業では処理数最大1000万枚/月の医療レセプトデータを拡大し、他社追随を許さない医療データの質×量を実現します。また健保DXを推進する当社ソリューション(iBss)やデータ利活用サービスなど医療データ&保険者プラットフォーム関連のメドテック分野で国内トップを目指します。
グローバル事業では、最大規模のマレーシアを中心に、各国の子会社によるシナジーを強固にし、ASEAN以外の拡張も視野に成長していきます。
DATA
■設立 | 1973年3月26日 |
■資本金 | 1,535.40百万円 |
■従業員数 | 1,621人(連結) |
(2022年9月30日現在) |