マスク氏、Twitter従業員に最後通告突きつける 長時間の激務か、退職するか究極の選択を迫る
資産家イーロン・マスク氏は先月買収した米ツイッターの従業員に電子メールを送付し、長時間の激務が求められる同社にとどまるか、それとも退職するか、最後通告を突き付けた。
ブルームバーグが確認した同メールによると、従業員は米東部時間17日午後5時(日本時間18日午前7時)までのオンラインフォームへの回答を義務付けられた。それを怠れば3カ月分の退職金を受け取ることになるという。
マスク氏は同メールで、ツイッターが成功するためには「われわれは極めて専門的になる必要がある」とし、「極めて優れた実績のみが合格点となる」と説明した。
ツイッターの担当者にコメントを求めたがこれまでに返答はない。同メールについては米紙ワシントン・ポストが先に報じていた。
オンラインフォームには「ツイッターに残りたいか」という質問しかなく、選択肢も「イエス」のみで、その後に「提出」をクリックすることになっている。事情に詳しい複数の関係者によると、多くの従業員はどう対応すべきかについて弁護士に助言を求めているという。
マスク氏は同メールで、ツイッターでは今後、社員の過半数となるエンジニアがより支配的な地位を占め、最も影響力を持つだろうとコメントした。
原題:Musk Tells Staff Accept ‘Hardcore’ Twitter or Leave in Email (2)(抜粋)
--取材協力:、、.
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著者:Kurt Wagner
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