
離婚を決意し、働き始めたエリコ。しかし、子どもの受験などもあるため、今すぐに離婚をするわけにもいかず、夫との「苦痛」でしかない生活を送る日々で……
結婚して二十数年のエリコが選んだのは、ひとりで生きる人生。
選んでみてはじめてわかる、喪失感と焦燥感……。
「夫に愚痴っていた友人たちはうまくやっているというのに。私は自分に正直すぎたの……?」
離婚は未来を明るく照らす行為だったのか、それとも老後を棒に振る愚行だったのか?
主人公エリコの本当の「人生最大の失敗」とは、何だったのでしょう……。第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作『消えたママ友』の作者、野原広子さんによる最新作です。
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