仕事効率を爆上げする「デュアルSIM」の切り札 IT専門家が解説「賢いスマホプラン」の選び方

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1台のスマホに2つのSIMを入れ、2回線を使い分ける「デュアルSIM」は現代の仕事効率を上げる1つの方法かもしれない。そう考察するのはITジャーナリスト・松村太郎氏だ。スマホのデュアルSIM活用はもちろん、複数回線を使いこなすという意味でタブレットやノートパソコンにもSIMを搭載すればよりいっそうメリットを享受できる。そうした新たなSIM活用について松村氏に聞いた。

必ずネット接続できるスマホが不可欠な時代に

決済利用や本人確認にもスマホが活用される今、「スマホの通信障害」の深刻さは増している。だが、スマホ利用が欠かせなくなると同時に膨大なデータ通信を支えるリスクも高まっているだろう。長時間の通信障害が起きれば、仕事はおろか生活もおぼつかなくなってしまう。

こうした中で注目されるのが「デュアルSIM」だ。1台のスマホに2つのSIMを入れ、2回線を使い分けることのできるデュアルSIMなら、片方の契約キャリアで通信障害が起きていても、もう片方のキャリアでコミュニケーションなどのデータ通信を賄うことができる。昨今、頻繁に起こる災害時や緊急時の連絡に備え、利用需要も増えている。

この「デュアルSIM」利用の最新事情について、ITジャーナリストでiU 情報経営イノベーション専門職大学専任教員の松村太郎氏は、こう話す。

「近年はSIMを2つ入れることができるデュアルSIM対応スマホや、ネット上の手続きをすればすぐに通信を開始できる『eSIM』に対応する端末も増えてきました。1台のスマホで複数の回線に接続できることは、通信障害に備える観点では今後ユーザーにとって不可欠な機能になっていくんじゃないでしょうか。

それ以外にも『仕事用』『プライベート用』と使い分けることができるので、用途別のスマホ2台を1台にまとめられて物理的なメリットもあるでしょう」

松村 太郎氏(ITジャーナリスト/iU 情報経営イノベーション専門職大学専任教員)

さらに最近では、SIMを入れられるタブレット・ノートパソコンも増えてきている。これを活用することで、仕事効率に好影響があるという。

「最近はWi-Fiスポットが多くあるとはいえ、その都度スポットを探し、場合によってはパスワードの入力や登録作業を行う必要がありますよね。接続に手間取ったり、スマホのテザリングでネットに接続したりと悪戦苦闘することもあるでしょう。タブレットやノートパソコンなどのデバイスを、スマホと同様に常時ネット接続できれば、そうした手間をゴッソリ削減できるので、仕事効率を上げる効果もそうとうに大きいです」(松村氏)

速やかにタブレットやノートパソコンで対応することができるので、ビジネスパーソンが日常的に直面する問題も解決しうる。

「1件1件の違いはたった数分かもしれませんが、それが日々積もることで大きな時間になりますし、数分の差で成否が分かれるケースも、今後どんどん増えてくるのではないでしょうか」(松村氏)

“コーヒー1杯分”程度の価格でデュアルSIMが実現

松村氏自身も、タブレットにSIMを入れるデュアルSIM生活を、もう何年も送っている。そんな松村氏が勧めるのが、格安SIM(MVNO)の活用だ。とくに今まで1つだったモバイル回線を2つの回線に分けることで、月々のスマホ使用料を下げられる場合もある。例えば、通話はA社の通話のみのプランを使い、データ通信は格安SIM会社B社のデータ通信に特化したプランを使う、といった方法だ。

「格安SIMの中には、データ通信のみを行えるSIMのプランがあり、それを選べばかなり費用を抑えられます」(松村氏)

実際に松村氏も、スマホは大手キャリアのSIMを使いつつ、タブレットは大手MVNO「IIJmio(アイアイジェイミオ)」のデータ通信専用SIMを使う。なぜ2枚目のSIMに、IIJmioを選んだのか。松村氏が注目しているのは、コストパフォーマンスのよさだ。

「SIMの種類やギガ数が細かく選べるのはとてもありがたいポイントですね。例えば『2GB・音声SIM・850円』ですが、eSIMにすると『2GB・eSIM・440円』です。自分の使い方にマッチした、非常にリーズナブルなプランが選べるのが魅力です」(松村氏)

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ただ、最初のきっかけは “ブランド力”だったという。

「IIJ(インターネットイニシアティブ)といえば、日本のインターネット黎明期を支えたプロバイダー。その会社のSIMを使うことが、一種の憧れだったんです。加えてIIJmioは、SIMが実際に各端末でどう作動するかといった検証作業をきちんと行っていて、それをSNSなどで積極的に発信しています。その点も、技術的な安心感や信頼感につながっています。実際にIIJmioのSIMをもう数年使っていますが、つながりにくさを感じたことはありません。地方に出かけたときも同様で、IIJmioのSIMを入れたタブレットをカーナビとして使ったりしても、いたって快適です」(松村氏)

IIJの調査や検証、改善作業はユーザーの満足度にも直結している。IIJmioは顧客満足度がJ.D. パワー、JCSIという2つの機関の2021年の調査で1位となっており、多くの利用者に支持されている(※1)。

これだけ仕事とインターネットが不可分となり、かつオフィスや自宅以外での作業も普通となった現代において、タブレットやノートパソコンを常時ネットにつないで作業できることの価値は想像以上に大きい。キャンペーン中の今ならWeb完結型の申し込みで初期費用は550円、月々440円で始められる。eSIM対応端末があればぜひ試してほしい。コーヒー1杯分程度の価格でデュアルSIMを実現できる世界はすでに訪れている。

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乗り換え応援キャンペーン(2022年8月31日まで!)

2022年8月1日〜8月31日まで、IIJmioでは「乗り換え応援キャンペーン」を実施しております。

①初期費用割引特典

キャンペーン期間中に、新規でIIJmioモバイルサービス ギガプランをお申し込みのお客様への特典です。eSIMの場合は初期費用を定価3300円のところ2750円引きの550円でご契約いただけます。音声、データ、SMS SIMの場合は、初期費用2200円でご契約いただけます。

【初期費用の割引後金額】
・eSIM:550円
・音声通話機能付きSIM(MNP転入/新規契約):2200円
・データSIM:2200円
・SMS機能付きSIM:2200円

 

②音声SIM割引特典

IIJmioモバイルサービス ギガプランの音声通話機能付きSIMをお申し込みいただくと、月額料金を6カ月間440円割引します。

 

③通話定額オプション割引特典

IIJmioモバイルサービスギガプランを新規お申し込み・またはご利用中の方が、キャンペーン期間中に通話定額オプションをお申し込みいただくと、通話定額オプションの月額料金を利用開始月から7カ月間410円割引します。

【対象となる通話定額オプション】
・みおふぉんダイアル通話定額5分+
・みおふぉんダイアル通話定額10分+
・みおふぉんダイアルかけ放題+

 

④スマホ大特価セール

他社からのお乗り換え(MNP)で、キャンペーン対象の人気スマートフォンが110円からご購入いただけます。※1契約者様(mioID)当たり1台まで、数量限定 

 

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※本文記載の価格はすべて税込み

※1 出典:J.D.パワー“携帯電話サービス顧客満足度No.1<MVNO部門>”…J.D. パワー2021 年携帯電話サービス顧客満足度調査。2021年月7月下旬~8月上旬にインターネットにて実施。スマートフォンを利用している2800人からの回答による。(jdpower-japan.com)総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に 1000 ポイント満点で総合満足度スコアを算出。総合満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に、「各種費用」(27%)、「通信品質」(25%)、「サービスメニュー」(20%)、「手続き・サポート対応」(15%)、「提供端末」(13%)となっている(カッコ内は影響度)。IIJmioは「各種費用」「通信品質」「サービスメニュー」「提供端末」の4ファクターにおいて最高評価でMVNO部門の1位を受賞/ JCSI(日本版顧客満足度指数)…2021年6月2日~11日、 2万4982人(順位に含む65企業・ブランドの回答者は、2万1658人)を対象とするインターネット調査において、MVNOブランドランキングで1位を獲得