ほぼ電話しか使わないシニアのスマホ“最適解” スマホを「老親の味方にする」たった1つのコツ
使いこなすコツは「小さく始める」こと
いわゆるガラケー(フィーチャーフォン)で使われていた通信規格「3G」のサービスが終了となる流れを受けて、ガラケーのユーザーはスマホなどへの移行を迫られている。
そうした中で、近年はシニア層でのスマホ利用が拡大している。ただシニアの中には「もったいないスマホの使い方」をする人も多いと話すのが、成蹊大学客員教授でITジャーナリストの高橋暁子氏だ。
「70代以上も、スマホの利便性を何となく知ってはいるものの、実際に使うハードルが高く、ほぼ“通話専用”になってしまっているという話をよく聞きます。また、通話プラスアルファ程度の使用にもかかわらず、契約しているプランがかなりオーバースペックになってしまっているケースも多いんです」(高橋氏)
シニアがこうした「もったいない使い方」を避け、適切なプランでスマホをうまく使いこなすにはどうすればいいか。高橋氏が最大のポイントとして挙げるのが、「小さく始める」ことだ。
「あれもこれもと一気に始めるのはなかなか難しいです。だからまずは『これができたら便利だな』『わくわくするな』といった機能を、1つ始めてみるのがお勧めです。
例えばチャットアプリを始めれば家族や友人と密につながったり、災害などの緊急時に連絡を取りやすくなったりします。健康管理を行えるアプリなら、飲むべき薬を知らせてくれるものや、睡眠、体重、血圧、血糖値などを管理できるものもあるんです。ほかにも好きな時に孫の写真を見られる写真共有アプリや、これを機にバーコード決済を始めてみるのもいいでしょう。
それから、公園や道路といった現実世界を舞台にしてプレーするゲームは、意外にもシニアユーザーが少なくありません。『外を歩くのがおっくうになっていたけど、ゲームアプリのおかげで外歩きが楽しい習慣となり、足腰が強くなった』という話も聞いたことがあります」(高橋氏)
スマホの便利な使い方を1つ体感できると自然とできることが広がるだろう。そうこうするうちに、スマホの操作にも慣れて、いつの間にか『何でもっと早く始めなかったのか……』と思うほどスマホが生活に欠かせないものとなるかもしれない。
「“小さく始める”ことで、そうした流れに無理せず乗りやすくもなるでしょう」(高橋氏)
ガラケーより料金が安くなる場合も
では、使い方を踏まえたうえで、通信会社やプランは、どう選べばいいだろう。
「大きすぎるデータ通信量や不必要なオプションの付いた高額なプランを避け、“小さく始める”ことがプラン選びにおいても重要です。まずは必要最小限のプランを使ってみて、足りなくなったら、使用状況に見合ったプランに変更すればOKでしょう。
その意味でIIJmioはいわゆるシニアフレンドリーな通信会社だと思います。IIJmioは大手携帯会社の回線を借り受けて通信サービスを行うMVNO、いわゆる格安SIMなので、料金が大手携帯会社に比べてお手頃。
例えば、スマホデビューのタイミングで通話はしたいけれど、まだアプリなどによるデータ通信を利用できるか不安、という場合にはデータ通信量は『2ギガ』、通話は毎回5分間は定額内で通話できるかけ放題オプションを追加して『月額1350円』。小さく始めるのにうってつけだと思います」(高橋氏)
通話利用の優先順位が高い方にとって、通話定額オプションは、大きなメリットとなるだろう。定額内で通話できる時間ごとに(5分間、10分間、無制限)月額500円〜1400円で利用でき、6月のキャンペーンでは契約から6カ月間410円割引が適用される。
そしてIIJmioでは「2ギガ」「4ギガ」「8ギガ」「15ギガ」「20ギガ」の5パターンでデータ通信量が設定されているのでオーバースペックになりにくい点も特徴。加えて、足りなくなった場合にも「1ギガ・220円」で追加購入することも可能だ。
しかも、「料金プラン かんたん診断」を基に必要なデータ通信量の目安を知ることができる「2ギガ→家のWi-Fi利用が中心。外出先でネットはあまり使わない」「4ギガ→外出先のSNS利用やネット閲覧が中心」というように選びやすい。
ちなみにプラン契約をする際にわかりにくい年数縛り(契約から◯年以内に解約する場合は違約金が発生するなどのルール)がないため「試しに契約してみる」こともできるハードルの低さも特徴的だ。
一方で、格安SIM事業者は聞きなじみのないキャリア名だったり、実店舗を持たないケースが多く、街中で見かけないことから敬遠されることがある。実店舗がなければ「困ったときに相談できないのが心配」という声も聞かれる。だが、IIJmioは電話サポートセンターがあり、困ったときにはオペレーターに直接尋ねられるので実店舗へわざわざ足を運ぶ必要はない。
加えて、IIJmioは日本のインターネット界を支えてきた老舗企業「IIJ(インターネットイニシアティブ)」が運営し、通信環境を整えられる磐石な体制を築いてきた。実際、IIJmioは顧客満足度がJ.D. パワー、JCSIという2つの機関の調査で1位となっており、多くの利用者に支持されている(※)。回線の通信品質についても「利用が集中するランチタイムや夕方を中心に利用する方や、よほど大きなデータ通信量を使う方でなければ、品質が気になることはほとんどないでしょう」と高橋氏は解説する。
慣れないスマホに切り替え、それを使いこなすのは、頭の痛い問題かもしれない。一方、いざ使いこなせれば、スマホを人生の頼もしい“味方”に変えられる。シニアフレンドリーな格安SIMを活用しながら、ぜひそんなふうにピンチをチャンスに変えたいところだ。
夏のお得なトリプルキャンペーン(2022年6月1日~7月31日)
2022年6月1日〜7月31日まで、IIJmioでは「夏のお得なトリプルキヤンペーン」を実施しております。
①初期費用割引特典
キャンペーン期間中に、新規でIIJmioモバイルサービス ギガプランをお申し込みのお客様へ、初期費用定価となっている3300円(税込)を割り引きいたします。【初期費用の割引後金額】
・音声通話機能付きSIM(MNP転入/新規契約):2200円(税込)
・データSIM:2200円(税込)
・SMS機能付きSIM:2200円(税込)
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IIJmioモバイルサービス ギガプランへ他社からのお乗り換えで、最安1980円からスマートフォンを購入できます。(1契約者様当たり1台まで)
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新規お申し込みまたはご利用中の方が新たにIIJmioの通話定額オプションをお申し込みした場合、オプション料金を6カ月間410円割引きいたします。
【対象となる通話定額オプション】
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