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中高年の副業と学び直し キャリア形成か、「好きを仕事に」か

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  • 藤木 俊明 ガーデンシティ・プランニング社長 副業評論家

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今「リスキリング」(学び直し)の必要性が叫ばれている。とくに中高年世代に最新のIT技術を身に付け、新たな仕事に順応してもらいたい狙いが見て取れる。社会の変化に順応できるようスキルを磨くのは重要だ。

が、これまでビジネスキャリアを積んできた会社員は、それだけでいいのか。人生後半の大切な時期、自分のキャリアを否定され、やりたくないことを学んでも、モチベーションは上がるまい。

日本のビジネスパーソンは勉強好きだが、学んで終わることも多い。学んだら、実践の場に出て使わないと、役に立たない。といって、普通に会社勤めしていては、学ぶことはできても、実践までは難しい。学び直しに必要なのは、自分が主体であることと、実践の場を踏むことなのである。

その際に活用できるのは、近年、各社で解禁され始めた副業だ。会社に依存しないというのは会社を出ていくことではない。どこに行っても自分らしく働くというマインドセットと理解してほしい。

今後も自分が働くことをイメージするならまずは棚卸し。今日までのキャリアを総点検して、何が自分の武器や価値になるか、「こうありたい自分」をリデザインすることが先だろう。検討し、何を学び直せばいいのかわかれば、やる気を持って取り組める。

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