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ファストドクター 89|夜間・休日の救急往診

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楽天出身の水野氏がシステム構築などを担当している

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診察外業務をデジタル管理

[設 立]2016年7月
[資本金(資本準備金含む)]8億9348万円
[社員数]24人
[代表者名]菊池 亮、水野敬志
[所在地]東京都新宿区内藤町

病院が閉まっている夜間や休日に体調を崩したりケガをしたりして、救急車を呼ぶべきか迷ったときにどうするか。そんなときに活躍するのが「ファストドクター」だ。同社のコールセンターに電話をすれば、提携医療機関の医師が患者の自宅に駆けつけ、診察から処方までを行う。

こうした救急往診を、医療機関だけで行うのはハードルが高い。診察以外の業務が煩雑なうえ、採算確保も難しいからだ。そこで同社では、一連の作業をまとめてデジタル化して管理している。「医療機関からは『そこまで診察のお膳立てをしてくれるのであれば』と、興味を持ってもらえる」と水野敬志代表は話す。

創業したのは救急病院の医師だった菊池亮氏。夜間、軽症の患者でパンクしている救急医療体制を目の当たりにしていたからだ。現在、全国で11の医療機関と提携。およそ1200人の医師が稼働している。

このコロナ禍で、発熱患者の往診で一躍注目を浴びた。今後は地域のクリニックとの連携を強化し、夜間・休日の医療ニーズを一層取り込みたい考えだ。

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