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聞こえの課題に新風
[設 立]2016年7月
[資本金(資本準備金含む)]15億円
[社員数]40人
[代表者名]宋 明根
[所在地]東京都目黒区上目黒
「オリーブスマートイヤー」は通常の補聴器とは異なる聴覚サポートデバイスだ。19年の発売以来、日米韓で累計3万台以上を販売している。外観はワイヤレスイヤホンと変わらず、スマートフォンで聞こえ方を細かく調整できる。
通常の補聴器は高機能になると30万円以上と高額で、聞こえ方の調整のために何度も取り扱い店舗に足を運ぶ必要がある。一方、同製品は3万円台と手頃。ECや家電量販店で手軽に購入できることも強みだ。会議などビジネスシーンの利用も含め、国内市場の開拓を進める。
16年に韓国で創業後、19年に本社を日本に移した。日本には競合に当たる企業が少なく、IPO(新規株式公開)に最も近い国だと判断したためだ。「グローバルIPOの第一歩として早ければ23年には日本で上場したい」とオーウェン・ソンCEOは語る。
聴覚サポートだけでなく、治療領域も視野にある。今後3年以内に取得した聴覚データから全身の健康維持や治療をサポートするプラットフォームの提供を目指している。






















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