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ビジネス #百貨店との蜜月関係に終止符

松山三越はフロア大圧縮の荒療治 売り場構成に大胆なメス

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大改革で地域1番店のいよてつ高島屋と差別化

百貨店の標準的な売り場構成は、3フロアが婦人服、1フロアが紳士服など、衣料品に広い面積が割かれてきた。そのような売り場構成にメスを入れたのが、2021年秋に改装オープンする松山三越(愛媛県松山市)だ。

改装前の松山三越では、百貨店が地下1階の食料品売り場から8階のレストランまで9フロアあった。改装後はそれらを2〜4階の3フロアに集約する。1階は従来の化粧品や服飾雑貨ではなく、地元産の食料品売り場を配置し、集客源とする。呉服・宝飾・美術品売り場や催事場があった上層階には、地元・愛媛県出身のデザイナーがプロデュースするホテルが入る。2〜3階に婦人服、4階に紳士服とそれぞれあった衣料品売り場は大幅に面積を圧縮する。

松山三越でも婦人服、紳士服がかつては稼ぎ頭だったが、年々厳しくなっていった。18年に経営トップに就いた松山三越の浅田徹社長は、「松山三越全体の売り上げの下落以上に営業利益が減り、収支構造が崩れていた。売り上げ構成比を変えるだけでは駄目で、事業構造から変えなければならなかった」と大幅改装の狙いを話す。

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