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ロボアドバイザーは「低コストでお任せ運用」ではない 金融商品の罠 ケース3|ロボットアドバイザー

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  • 山崎 俊輔 フィナンシャル・ウィズダム 代表 ファイナンシャルプランナー
写真はイメージです(phonlamaiphoto / PIXTA)

金融とITを融合させたフィンテックの代表的サービスとして紹介されるロボットアドバイザー。サービス提供会社は「お任せ」「全自動」をうたうが、その中身をしっかり理解しておこう。

投資初心者はロボアドを次のようなサービスだと想像しているのではないか。それは、値上がりが期待できる銘柄を分析・判断して安値のうちに買い、急落前には売り抜けてくれるなど、「投じた資金が元本割れしないようにAI(人工知能)が自動で売ったり買ったりしてくれる」というものだ。

ところが、そのようにイメージするのは基本的に間違い、あるいは高望みである。ロボアドがやってくれるのは、投資配分モデルの提案とその維持である。「元本割れ回避プログラム」ではない。そこを誤解すると、ロボアドそのものの意味を取り違えてしまい、適切な活用方法も見誤ることになる。

ロボアドは、異なる種類の資産に分散投資することで、投資比率に応じた期待リターンを獲得しつつ、リスクは投資比率に応じた割合より低く抑えることができるという分散投資理論を活用し、個人の資産配分をサポートする仕組みである。分散投資には、国内外のETF(上場投資信託)や投資信託を用いる。

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