RIZAPグループの本業であり稼ぎ頭でもあるボディーメイクジム。その趨勢は同社の再起を左右する重要なカギの1つだ。
2012年2月に事業を開始したジムは、前19年3月期末時点で129店を展開。年間2万人超の新規会員を安定して獲得している。前期業績は売上高300億円前後、営業利益80億円前後と推定され、順調な拡大が続く。
週2回、1回50分のトレーニングを2カ月間続ける標準コースの料金は、入会金を含め計約35万円(税別)。「やせられる」という結果を示すことで、エステ同様の価格とした。テレビCMでも劇的な肉体変化を売りにするなど美容のイメージが強いが、そのイメージからの“変身”を狙う。
目指す領域は「健康・ヘルスケア」だ。7月から生活習慣病に関する特別研修を受けた「メディカルトレーナー」の配置と提携医師の巡回サービスを順次開始。生活習慣病・糖尿病の人も安心して受けられるプログラムを医師監修の下で強化する。幕田純統括トレーナーは、「現在5%強と低い60代以上の利用率も、今回のアプローチで変わるはず」と期待する。
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