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任天堂、新社長が登板 60代トリオでやり繰り ゲーム

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銀行出身の君島達己常務(中央)が新社長に昇格。宮本茂氏(左)と竹田玄洋氏(右)が支える(KPS)

岩田聡前社長の急逝により、2カ月間空白となっていた任天堂の社長ポストがついに決まった。

9月16日に社長に昇格した君島達己常務(65)は三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)出身の元銀行マンだ。山内溥元社長に引き抜かれて2002年に取締役として任天堂へ入社。米国法人会長を務めた後、総務や経理など管理畑を歩んできた。

「岩田前社長は60歳で引退を考えていた」と、君島氏は8月に証券アナリストに対して語っている。しかし岩田氏が55歳で急逝したため、想定より5年前倒しで社長交代の時期を迎えてしまった。君島氏はあくまで“ピンチヒッター”と考えられる。

今回の人事では、ゲーム機開発を統括する竹田玄洋専務(66)が技術フェローに、ゲームソフト開発を統括する宮本茂専務(62)がクリエイティブフェローに就任。「トロイカ体制」で引っ張っていく。

新体制では、従来の縦割り組織も大幅に見直した。宮本氏が担当してきた『スーパーマリオ』『ゼルダの伝説』など自社ソフトを開発する部署を、セカンドパーティと呼ばれる任天堂ソフトを開発する外部会社とのビジネスを担当する部署と統合した。

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