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長年、ソニーで商品戦略、法務・渉外を担当してきた著者は、グローバル市場で日本が低迷する理由を「技術を開発する日本人はいるけれど、事業を展開する日本人がいないから」だと喝破する。その結果、政・産・学・官すべてが国内市場だけを重視するようになり、産業がガラパゴス化したと説く。
そんな日本が国際ビジネスで勝つための方策を探る。したたかな諸外国には技術力だけでは勝てない。むしろ、駆け引きや根回しなどの政治こそが重要であり、そこでカギとなるのは「国際標準化」と「知的財産」だという。
市場獲得の要の標準化と利益獲得の源泉になる知財を、どう事業戦略に組み込むかを実践的に解説している。
朝日新書 819円
