「久美子を社長に任命したのは“失敗”だった。久美子が私にいろいろ反対するのは、何でもわかっているからだと思っていたが、それは違った。悪い子どもを作ってしまった」──。
2月25日夜。大塚家具の「お家騒動」勃発以来、初めて公の場に姿を見せた、創業者で会長の大塚勝久氏(71)は、長女で社長の大塚久美子氏(47)を強い口調で非難。自身を支持する幹部をズラリと従えて会見が始まった。
その1カ月前の1月28日には、勝久氏が2014年7月に解任した、久美子氏が社長に復帰。逆に社長を解任された勝久氏は、株主総会向けに株主提案を提出、社長再復帰を目指し対立している。
それでも怒りの収まらない勝久氏。自身が解任された取締役会について、会見では「クーデターだった」と吐き捨てた。当日は4対3の議決で久美子氏の社長復帰が決まっている。が、長男の勝之氏(45)も「総意でない」と取締役会の決定を批判した。
ほかにも勝久氏側は、久美子氏による資産管理会社・ききょう企画での財産隠匿や、重要事実を隠蔽した情報開示などを次々断罪。ききょう企画の件では、久美子氏を相手取り、訴訟も起こした。
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