感染後のワクチンは必要か「専門機関」の見解 海外「するべき・推奨」、国内「可能」としている
新型コロナウイルス感染者のワクチン接種について
国内の新型コロナウイルス感染者は累計500万人を超えた。感染すると、体内に新型コロナウイルスに対する抗体ができる。それでも、ワクチンを接種した方がいいのだろうか。
厚生労働省のサイト「新型コロナワクチンQ&A」では、「新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを接種することはできますか」という問いに対し、「感染した方もワクチンを接種することができます」との回答が掲載されている。
その後に、国外の推奨状況などが記載されているが、厚労省が感染後の接種を推奨するとは書かれていない。
一方、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルスに関するQ&Aのサイトには、「すでに感染歴があってもワクチンを接種するべきでしょうか」という問いに対し、「するべきです」と書かれている。米疾病対策センター(CDC)も、「感染の有無に関係なく、5歳以上のすべての人にワクチンの接種が推奨されます」としている。



















