営業スペシャリストが伝授「話し方3つのコツ」 ビジネストークの可視化・解析が必要なワケ

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ビジネスやプライベート問わず、話し方はコミュニケーションの良し悪しを左右する大きな要素の1つ。とくに仕事における話し方は、営業職や販売員など接客に携わる人に限らず、上司や部下、同僚などとの関係性構築にも影響を与える。

さらに最近はオンライン商談の増加によって、対面の非言語コミュニケーションが難しいとあって、話し方の重要性はますます高まっている。

話し方が変わる3つのポイント

「話す内容も大事ですが、話し方を変えるだけで印象はぐんと変わります」――そう話すのはAI搭載のクラウドIP電話「MiiTel(ミーテル)」のインサイドセールスを統括する佐藤誠氏だ。大手証券会社で成績優秀な営業として活躍した佐藤氏は、とりわけ重要な話し方のポイントとして「ヒアリング」「ラリー回数」「話速」の3つを挙げる。

「まずは、相手は何に困っていて、何を求めているのか明確にすることが重要です。そこでヒアリングベースのトークを重視しましょう。状況質問/問題質問/示唆質問/解決質問の4種類の質問を会話に取り入れながら、相手のニーズをくみ取ることに注力します。次に、相手と会話のキャッチボールをどれくらいしたか、ラリー回数を意識すること。ラリー回数が多ければよいというわけではありません。そして相手と自分との話速を調整することです」

2週間で新人を即戦力に

話す内容も大事だが、話し方を改善するだけでも、相手に与える印象はかなり変わってくるという。実際、佐藤氏の教育によりインサイドセールスの未経験者であっても、2週間あれば即戦力化するという。話し方を改善するには定性的な指摘ではなく、定量的なデータを基に指摘することが望ましいと佐藤氏。

話し方のコツについての詳しい解説や、佐藤氏が新人教育にフル活用しているという「MiiTel」の実力について、無料でダウンロードできるPDFにまとめているので、ぜひ参考にしてほしい。

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