金融業界「セキュリティとDX」のジレンマを解消 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の挑戦

三菱UFJモルガン・スタンレー証券で、ハイブリッドなCRM改革を推進したメンバー
人々の意識が「貯蓄から投資・資産形成へ」と変化する中、ビジネス環境の大きな変化に直面しているのが、金融業界だ。とくに証券の分野では、一般的な資産運用に加え、事業承継・資産承継までトータルでサポートするアドバイザリー型ビジネスへの急激な転換が起こっており、「後継者を育成したい」などの多様化する顧客ニーズを漏れなく把握し、スピーディーに対応していく必要がある。
そんな中、MUFGの中核総合証券会社である三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、セキュリティ面の制約から、FA(ファイナンシャルアドバイザー)と本部組織やコールセンターが一元化された顧客情報を共有できておらず、お客様の生の声や要望をすぐに商品開発や顧客対応へ生かせていないという課題を抱えていた。
そこで同社は、より発展したアドバイザリー型ビジネスへの転換に向けたデジタルトランスフォーメーションを実施。これまでに蓄積してきた膨大な顧客情報を維持しつつ、Salesforceを導入し、セキュアでハイブリッドなCRM(顧客管理基盤)を実現した。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券がハイブリッドなCRM改革をスピーディーに推進できた理由は、どこにあるのか。改革の詳細は、無料ダウンロードできるSalesforceのPDF「カスタマー・サクセス・ストーリー」で読むことができる。