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樫野孝人・神戸リメイクプロジェクト代表(Part4)--3000万円を捨て、IMJに移った

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--2000年にIMJの代表取締役社長に就任されています。なぜリクルートを辞められたのですか。

リクルートは面白い人間から辞めていくという文化があります。

当時、38歳で辞めると3000万円の退職金がもらえるという制度もありました。この制度を利用して辞めようと考えていた矢先、IMJの社長から後任を依頼されたんです。

紙、空間、ラジオ、映像と、メディアは一通りやったつもりでいましたが、ちょうどインターネットが急成長してきた時代。ネットをやらないとメディア全部をわかったとは言えないと思い、IMJを選びました。

当初、移籍は退職金をもらってからでいいと言われていたのですが、結局37歳と半年で辞めたので3000万円は捨てることになってしまいました(笑)。毎週IMJの会議に出ていたら、大変だから早く来てほしいと懇願されたんです。ネットの世界はスピードがめちゃめちゃ速い。僕も1年後に移ったら環境がだいぶ変わっているだろうと思ったので、38歳を目前にIMJへ移りました。

有給休暇も余っていて、休んでももらえるおカネだったのでもったいないとは思ったんですが(笑)、これもご縁ですね。

--インターネットのどこに魅力を感じますか。

IMJというインターネットの会社にいながらもネット依存というのはまったくなく、割と引いて見ていたんですよ。

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