「テストで点がよくても英語を話せない」根本理由 勉強量を増やすよりも「目標と計画」を立てよう
なぜ、英語を学んでいても、なかなか話せるようにならないのだろうか。
「実践で使える英語を習得するためには、段階的にステップを踏んでいく必要があります」と話すのは、ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」(以下、ビズメイツ)でコーチング事業に携わる北浦真由美氏。
同社は「英語を教える」のではなく、「グローバルなビジネス環境で成功する人材を育てる」ことをコンセプトに据え、ビジネス特化型の英会話レッスンを提供してきた。
「まずは、つまずいているポイントや課題を発見することが必要です。次にその課題を解決するための適切な学習計画を立てる。最後に、計画した学習をしっかりと継続させる仕組みをつくります」(北浦氏)
つまり、がむしゃらに勉強量を増やせばいいわけではない、ということ。
「伸び悩んでいるものの、何に取り組めばいいのかわからない」といった受講生の悩みに寄り添い生まれたのが、英語学習コンサルティングの「ビズメイツ コーチング」だ。
「レッスンだと1対1でトレーナーが自分のレベルに合わせて話してくれますが、実際のビジネスの現場だとそうはいきません。例えば会議など、複数の方が速いスピードで話している中に入って話せるようになるには、日々の『聞く』『話す』といった自己学習が欠かせません。
レッスンを受けている方は、『このフレーズがわからない』『この表現を思い出せなかった』などの課題が見えてくるものですが、忙しくて受けっ放しで終わっていることも多いでしょう。
そこで、専任の日本人コンサルタントが学習する内容を提案することで、着実に生きた英語力を身に付けられるのです」(北浦氏)
目標と英語レベルによって千差万別の学習プラン
では、コンサルティングでは何をするのか。
初回では、受講者の課題や悩みを聞き、目標を設定。英語力テストを通して、文法・リスニング・スピーキングのスキルを分析し、可視化する。それを基に、2回目では受講者と目標の英語力を可視化したレーダーチャートを示し、英語レべルに合わせた学習方法を提示する。
月4回のコンサルティング※では、目標の進捗確認、学習の振り返り、次回までの目標設定を行うことで、学習習慣をつけていく。
「ビズメイツ コーチング」で提案される学習教材は、市販の教材や英語学習アプリ、オンライン上の英語講演コンテンツなどさまざまだ。
「仕事で今すぐに英語を使わなければならないという受講生の方には、コンサルタントがビジネスシーンに適切なフレーズを提示し、それを暗記してもらうこともあります」(北浦氏)
受講生からは、「学習内容で迷子になっていたが、自分に合った学習プランで成長を実感できた」「話すことが苦手だったが、会議で自然とフレーズが口から出るようになった」などの声が届いている。
なお、「ビズメイツ コーチング」は、「ビズメイツ オンライン英会話レッスン」とセットで受講することが必須だ。コーチングが、レッスンの学習効果を最大化させる役割を果たす。
「第二言語として英語を習得しビジネスで使用した経験がある人のみをコンサルタントとして採用しているので、受講生がビジネスで抱える悩みに共感し、自身の経験を基にアドバイスができます」(北浦氏)
「ビズメイツ コーチング」は2021年3月から始まったサービスだが、注目されたのはその価格。
高価といわれる英語コーチングだが、ビズメイツの“コーチング+オンライン英会話レッスン 1日25分プラン”の月額料金は、3万3000円(税込み)。なぜここまでリーズナブルな価格が実現できたのか。
「コンサルタントにしかできない業務とそうでない業務を徹底的に分け、コンサルタントがやるべき業務を必要不可欠な内容に絞ることで、人件費の増大を防いでいます。
学習法の説明など共通してお伝えする内容は、動画コンテンツとして用意するなど、コンサルタントが本来のコンサルティング業務に特化できるような仕組みを構築しています」(北浦氏)
受講生のコミュニティで「学習意欲に刺激を」
英語学習者に共通する悩みの1つが「学習のモチベーション維持」だ。忙しい日々の中で、学習を続けるのは並大抵のことではない。ビズメイツは、「コミュニティ」機能でそれをフォローしている。
「同じ目標を持つ受講生同士、学習方法や悩みなどを共有できる場を用意しているほか、学習方法をチャットで尋ねることができます。ビズメイツのトレーナーが登壇するイベントも開催されています。利用者からは、仲間と学習報告をし合うことで刺激を受ける、と好評ですね」(北浦氏)
ところで、「ビジネス英語を学ぶ人は上級者ばかりなのでは」と思うかもしれないが、実はビズメイツ受講者の約半数が英会話初心者。
「初心者なのでまずは日常英会話から始めたい、という話をよく聞きますが、会話のシチュエーションが限定されるビジネス英語のほうが簡単です。
ビジネスで利用される頻出単語、約900語と、組み合わせ次第で応用が利く約150のフレーズを覚えて使えるようになれば、最低限業務に必要な会話ができます。一から始めて海外で英語を使って仕事をしている受講者もいます」(北浦氏)
目標によって受講期間はさまざまだが、「ビズメイツ コーチング」では必ずきっちり達成期間を設けるようにしているという。
「英語は、ペラペラを目指そうとすると逆に何も始められません。目標が高すぎて果てしない道のりに感じるんですね。だから、私たちに頼ってほしい。伴走者としてサポートしますので、あとは目の前のことに取り組んでいただければ大丈夫です。気負わずに、ぜひ一歩を踏み出していただければうれしいです」(北浦氏)
「ビズメイツ コーチング」は1カ月単位で利用可能で、満足できなければ1カ月での退会も可能。この機会に、伸び悩む英語学習からの脱却を図ってみてはいかがだろうか。
ビズメイツを初めて利用される方限定で、「コーチング+オンライン英会話レッスン25分プラン」の下記キャンペーンを実施している。
期間:2022年1月14日から2月1日
価格:通常3万3000円(税込み)のところ、
初月1万6400円(税込み・1万円キャッシュバックを含む金額)
目的別4つのレッスンタイプとは?
初心者から上級者まで、30段階のレベル別教材で段階的・体系的に学べるもの。なお、レベル診断で自分に合ったレベルからスタートできる
メールや電話、ミーティング、出張など具体的なビジネスシーンに即したプログラム。職位や業種(ITやホテルなど)に応じて選ぶこともできる
受講者の「面接・プレゼンテーションの練習をしたい」「英文資料の添削をしてほしい」など個別のリクエストに応えるもの。プロによる的確なアドバイスが受けられる
英文記事を選び、内容を掘り下げて深い議論を行うもの。テーマ例としては、「AIと一緒に働く明るい未来」など概念的な英語力を強化できる