東京駅で発見!仕事中にひと息つける「補給基地」

リスタートの場として進化する八重洲エリア

オフィスビルや商業複合施設の大規模な建設が進むJR東京駅前・八重洲エリア。その多くが数年のうちに竣工される予定だが、“東京の新たな顔”としての進化はすでにスタートしている。なかでも屋外ワークスペースや飲食のサブスクリプションなど、多様化するライフスタイルや新たな働き方に対応する最新スポットに注目した。

屋外ワークプレイスを新設したグランルーフ

デジタルツールと資料があればどこでも仕事できるし、しなくてはならない。“ニューノーマル時代”を迎えた今日、場所や時間を問わないワークスタイルの傾向はいっそう顕著だ。ビジネス街のカフェやファミレスはビジネスパーソンで埋め尽くされ、最適な場所を求めてさまよう人も少なくないが、東京駅に隣接するグランルーフという好立地に新たなワークプレイスが誕生した。

グランルーフは、「光の帆」をデザインモチーフとした長さ約230mの大屋根や歩行者用デッキ、商業施設を備え、2013年に誕生した東京駅八重洲口のランドマーク。まさに八重洲の玄関口として多くの利用者に親しまれているが、今夏に一部リニューアルを実現している。

広いテーブルを2台、立ったまま使えるカウンターを4台、ベンチを13台新設。さらには各所にコンセントを配置し、無料Wi-Fiも利用可能。公衆衛生の点も考慮し、それぞれの座席に間隔を設けたゆとりあるレイアウトになっており、周囲を気にせず仕事に集中しやすい。風通しがよくて、開放感に優れているのも魅力だ。

移動中のスキマ時間を使って資料を作成したり、同行していた同僚と軽く打ち合わせをしたり、駅近で気軽に使えるテレワーク拠点のひとつにしたりと、新しい屋外ワークプレイスとして機能する。

もともとグランルーフは八重洲口の「先進性」「先端性」の象徴として開発されたランドマークであり、今回のリニューアルもそうした理念に合致するものだ。

無人決済コンビニや飲食のサブスクサービスも登場

最新技術を用いたスマートな決済というのも、新時代のライフスタイルを構成する要素のひとつだ。今年3月には、東京駅に隣接するサピアタワーの1階に無人決済システムを実用化した「ファミマ!!サピアタワー/S店」がオープンした。

弁当やおにぎり、パン、ドリンクといった食料品から酒類、日用品、さらには淹れたてを楽しめるファミマカフェまで、一般的なコンビニと大きな違いのない約700種類を用意。決済ゾーンへ移動すると手にした商品が自動で認識され、タッチパネルで内容を確認後、ICカードやクレジットカード、現金で決済を行える。人やモノと接触せずに済む無人決済コンビニは効率性でも衛生面でも最もスマートと考えうるスタイルで、今後のスタンダードになるはずだ。

また、グランスタ東京やグランスタ丸の内、グランルーフ フロントといったJR東京駅周辺の商業施設では、今年3月から一部店舗でサブスクリプションが開始されている。

(時計回り、右上から)THE STANDARD BAKERS TOKYO、DEAN & DELUCA、Curly’s Croissant TOKYO BAKE STAND、レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ、Curly’s Croissant TOKYO BAKE STAND

内容は各店舗によるが、1日1回、クロワッサンやコーヒーを受け取ることができるようになったり、週に1回季節の花を受け取れたり、1日1回美容室でヘッドスパを味わえたりというサブスクも用意。フル活用すれば個別に購入するよりもお得なうえ、商品を吟味する負担をなくし、ストレスを軽減できるのも魅力だ。エキナカ、エキソトのサービスなので、通勤や移動途中に済ませられるのも便利だ。

急遽必要になった事務用品を無人コンビニでサッと購入したり、サブスクの軽食で一息つくのを毎日のルーティーンにしたり。東京駅周辺に登場した最新のシステムが、より快適なライフスタイルを実現する。

ひと息つける、魅力的な空間に

リラックスした時間を過ごせるという意味では、前述したグランルーフも負けてはいない。

ワークスペースがある2階にはビアバー「常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station」が出店。世界50カ国以上で親しまれている茨城生まれのクラフトビール「常陸野ネストビール」を、直営店ならではの樽生はもちろん、東京駅店限定のナイトロビールも扱う。同じ2階にはヘルシーレストランの「VOLPUTAS OLIVEOIL DINING TOKYO」があるほか、地下エリアにもさまざまなお店が集まっている。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により営業の有無、営業時間が変更となる場合があります。詳細はホームページをご確認ください。

グランルーフは雨水の利用や風車を動力源とした照明の設置など、もともと環境に配慮した施設だが、今回のリニューアルでも約100種類以上の関東圏在来の植物を組み合わせた緑化ユニットを導入している。緑が近くにあるという環境も、忙しい時間を過ごすことになる都心部において、和やかな気分にさせてくれる仕掛けとなる。

時流に合わせて大きく変わりつつあるJR東京駅前・八重洲エリア。日々の仕事はもちろん、心身ともにリラックスさせ、明日に向けて新たなスタートを切る場所としての存在感も増している。
⇒「My Start Station. 私のはじまりの場所。」詳しくはこちら

グランルーフ 2階デッキ(北エリア)
場所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅八重洲口(改札外)
開放時間:7:00~23:00

ファミマ!!サピアタワー/S店
場所:東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー1F
営業時間:7:00~23:00

グランスタ東京
場所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内B1-1F
営業時間:8:00~22:00(平日・土)、8:00~21:00(日・連休最終日の祝日)
※新型コロナウイルス感染症の状況により、営業時間等変更が生じる恐れがございます。詳細はグランスタHPをご参照ください。
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一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会
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