大手企業20代「自分が育つ、いい大学の選び方」

譲れないのは、切磋琢磨できる仲間たちの存在

「いつかは日本を飛び出して、世界で活躍したい」と考える10代は多い。夢に近づくため、まず大事なのは進路だ。どんな大学に入り、どんな環境に身を置き、何を学べばグローバル人材として世界に羽ばたいていけるのか。実際に大手グローバル企業や大手プロフェッショナルファームで活躍している20代の男女2名に、「大学時代に学んだこと」について話を聞いた。

英語力があるからこそ、私の「本来の強み」を発揮できる

製薬大手・ファイザーに勤務する米澤玲子さんは、幼少期から「世界で活躍する女性になる」という夢を抱いていた。ビジネスに必要な能力と語学力の両方を鍛えられるカリキュラムにひかれ、創価大学経済学部へ進学。

入学に当たり、米澤さんがとくに興味を持ったのが、英語で経済学を学ぶ「インターナショナル・プログラム(IP)」だった。これは2年間にわたる専門授業で、英語の4技能「読む・聞く・書く・話す」力を習得する経済学部独自のプログラムだ。

米澤 玲子さん(18年卒業)現在はファイザーに勤務

「私は大学入学前から、必ず海外留学に行くと決めていました。ただ、留学の目的は英語を学ぶことじゃなく『英語で経済を学ぶ』こと。まずは授業がすべて英語で行われるIPに入って、英語の基礎を身に付けました。1年生の頃は身ぶり手ぶりを交えながら必死に英語でコミュニケーションを取っていましたが、2年生になる頃にはスムーズに周りと意思疎通できるようになりました。私なりに成長を実感しました」(米澤さん)

IPの教育成果は、データを見ても明らかだ。2020年度卒業生の31.4%が、TOEIC®スコア730点以上を達成している(同学部調べ)。

「授業は英語で受けますし、課題の難易度も高いので、IPに参加する学生たちは全員真剣そのもの。先生も熱心で、本気で教えようというパッションにあふれていたのが印象的でした」(米澤さん)

3年次後期にドイツに留学した米澤さんは、国際色豊かな環境に身を置いたことで、いっそうIPでの学びが生きたと振り返る。

「留学先で所属したクラスでは、企業が実際に抱えている課題の解決策を考えるグループワークに取り組みました。チームメンバーはみんな、ドイツやインド、メキシコと異なる国の出身で、文化も価値観もバラバラ。ディスカッションはすべて英語でしたが、IPで鍛えた語学力がベースにあったので、私の強みである“人を巻き込む力”を存分に発揮できました。最後のプレゼンテーションでは20チーム中1位に選ばれ、最高評価をいただきました」(米澤さん)

「何のために学ぶのか」をいつも意識するように

創価大学にはIP以外にも、学部横断型のハイレベルな語学プログラム「Global Citizenship Program(以下、GCP)」がある。文系・理系を問わず強い意欲を持つ学生が集い、2年間週4回の英語授業を通して、英語圏の海外大学院留学レベルの高い英語力を習得できる。

世界155カ国で事業を展開するPwCグローバルネットワークのメンバーファームである、PwCサスティナビリティ平野光城さんも、GCPで学んだ卒業生の一人だ。

平野 光城さん(16年卒業)PwCサスティナビリティ合同会社 マネージャー

「GCPの授業はハイレベルですが、少人数制なので先生のきめ細かなサポートを受けられます。英語を使って社会課題を考える授業や、グローバル市民として今後どういう人生を歩みたいかプランニングする授業もあり、ただ英語を学ぶだけじゃなく『何のために学ぶのか』をつねに意識しながら学べる環境です。また学生たちのモチベーションが軒並み高いので、仲間と切磋琢磨できる楽しさを感じました」(平野さん)

米澤さん同様、平野さんも在学中に英語力をぐんと伸ばした1人だ。

「TOEIC®は約400点アップし、英語力に自信を持てた3年次に、アメリカの大学に留学しました。現地では留学生枠ではなく、学部最難関のクラスに所属しました。現地の学生と一緒に専門的な計量経済学やファイナンス論を学べたことは、大きな自信と財産になりました。それもすべて、GCPで語学力を鍛えていたからこそです。留学時には、マサチューセッツ州の議員事務所でインターンシップに参加したり、世界各地から大学生が集う学生会議に参加して社会問題について議論したりと、貴重な経験がたくさんできました。現在、海外のメンバーと英語で情報交換する場面が多いので、留学に行ってよかったとつくづく感じています」(平野さん)

GCPの教育成果は、難関企業への就職実績にも表れている。GCP卒業生のうち、約4人に1人は国内外の大学院に進学。そのほか大手外資系企業や国内大企業への就職をはじめ、国家公務員、士業など多彩なフィールドで活躍している。

学生時代の確かな学びをキャリアにつなげる

現在は社会人として、ビジネスの第一線で活躍する2人。創価大学経済学部での学びは、今のキャリアに存分に生かされていると話す。

「私は、自社の医薬品の情報を医療従事者に提供する仕事をしています。英語の論文を読むことも多く、学生時代に培った英語力が間違いなく役立っています。また語学力だけではなく、IPで身に付いた忍耐力も生きていると思います。IPではたくさんの課題が出されましたが、それらに毎日相対して問題解決力を養ったからこそ、仕事で難題に直面したときに、めげずに成果を出そうと努力できるんだと思います」(米澤さん)

「今、企業のSDGsやESGへの取り組みを支援するコンサルティングを担当しています。経済の専門知識やGCPで身に付けた語学力はもちろんのこと、社会課題解決を目指した実践的な学びも、コンサルタントに求められる戦略立案の仕事にそのまま生きています。例えば計量経済学の授業で教わった、専用のシステムを使ったデータ分析。現在の職場でも、そのシステムを扱える力は珍しく、重宝されています」(平野さん)

人生の道筋を大きく左右する大学進学。現在身を置く業界は違えど、2人とも「創価大学で学べて本当によかった」と声をそろえる。

「創価大学には好きなだけ学びに打ち込める環境と、高め合い励まし合える仲間がそろっています。将来の夢を探している人も、すでに見つけた人も、勇気を出して一歩踏み出せる環境。人生において、学問にだけ集中できる時間はごくわずかです。創価大学はその時間を費やすに値する場所だと思います」(米澤さん)

「先ほどお話しした『何のために学ぶのか』をつねに意識する姿勢は、仕事だけじゃなく、人生そのものに生きていると感じます。日々膨大な量の課題に追われた学生時代でしたが、自分がやっていることの本質的な意味を考え、物事の道筋を長期的な視野で捉えられるようになりました」(平野さん)

卒業生たちが皆、高い英語力・コミュニケーション力を身に付け、国内外の名だたる難関企業に就職していく創価大学経済学部。その真価は、優秀な学生たちが「切磋琢磨しながら、思う存分学べる」環境にこそあるようだ。

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