仕事も装いも、成功は「飽くなきこだわり」に宿る "なるべき自分"に近づく。腕時計の4つの条件
立場にふさわしい腕時計を
身に着けるべき理由
「地位は人をつくる」という格言は、その地位に見合う能力を手に入れようと努力してこそ、真実となる。管理職という次のステージへと至ったビジネスパーソンも、人の想いを酌み取れる理解力や大胆な行動力、信頼の獲得、セルフマネジメントの継続など、いっそうの自己研鑽に励まなくてはいけない。それには意識改革が必要で、“なるべき自分”という理想をつくり上げる必要がある。
また、内面の成長とともに外面のクラスアップも目指していきたい。立場にふさわしい装いというものがあり、適当な格好で済ませていては、人はついてこないからだ。とくに持ち主自身を映し出す鏡となる腕時計は重要で、その選択によって周りに与える印象を大きく左右することになる。
では、どのような腕時計を選ぶべきなのか?
次に挙げる4つの条件を備えた腕時計がふさわしいだろう。
「ザ・シチズン」のメカニカルモデルが
満たす4つの条件
1つ目の条件は「本質を追求している」こと
高機能化が進む現代においても、腕時計の本質は「時刻を正確に伝える」ことだ。直径40㎜のケース内に部品精度を高めた無数のパーツを凝縮させ、一つの狂いもなく組み立て、理想を実現しようとする。
そこには何世代にもわたって受け継がれた時計師の技や努力が宿っていて、心を揺さぶられずにはいられない。貴金属や宝石で金銭的価値を高めたものもあるが、やはり腕時計の価値の根源は、作り手の想いを受け止めたときの心の働きにある。
「ザ・シチズン」のメカニカルモデルも、作り手の想いを存分に味わえる逸品だ。心臓部となるムーブメントには、新たに開発されたCaliber0200を搭載。これは、2012年にシチズングループに迎え入れたスイスの名門メーカー、ラ・ジュー・ペレ社との技術交流による協業によって実現したもので、クロノメーター規格を超える平均日差-3~+5秒という時間精度を達成している。歯車の連なりや部品の仕上げにまでこだわり、審美性も高い。日本とスイス、両国の時計製造文化の結実であり、格別な想いが伝わってくる。
2つ目の条件は「先進的なデザイン」
ニューノーマル時代の到来など、人の在りようもモノの価値も目まぐるしく変化する現在。腕時計も例にもれず、スマートフォンの普及やスマートウォッチの台頭によってその存在は大きく揺れ動いており、これまで良しとされていたものが今後もそうであるとは限らなくなってきた。
そうした背景の下、「ザ・シチズン」のメカニカルモデルは先進的なデザインを意識的に採用している。
ラグのない大胆な面構成のケース形状で、ステンレス無垢素材を活かした粗目のヘアライン&ミラー仕上げを採用。装着時にはケースとバンドが輝きを放ち、存在感を力強く生み出す。ブラックダイヤルは電鋳手法により砂地模様を描き出し、美しさを追求した。
今作はかなり大胆なデザインであり、これから先の時代を見据えた行動だ。
3つ目の条件は「信頼されるブランド」
いくら見た目が美しくてもすぐに壊れては元も子もないし、カタログスペックと実物で性能が大きく乖離しても困ってしまう。またメンテナンスや修理のためにも、ブランドとは継続的な付き合いをしていかなければならない。信頼できることは、腕時計選びの絶対条件だ。
シチズンは部品から完成時計まで自社一貫製造できるマニュファクチュールであり、高い信頼を寄せることのできるメーカーだ。とくに「次なる理想を創るもの」をテーマとし、最高品質ブランドに位置づけられている「ザ・シチズン」には卓越した技術を集結。今作も、バンド取り付け前のムーブメントをケースに収めた状態で、全数17日間に及ぶ厳しい自社検査を行うなど品質管理も徹底しており、5年の長期無償保証・無償点検を付けているのも自信の表れだ。
4つ目の条件は「長く愛用できる」こと
1つのものを長く利用して環境への負担を減らすサステイナビリティーは、今や社会全体に浸透した考えだ。個人や企業を問わず、これからの時代を生きる者として尊重しなくてはいけない。
定期的にメンテナンスすれば、機械式ムーブメントは数十年にわたって活躍してくれる製品だ。「ザ・シチズン」のメカニカルモデルは高品質なムーブメントと飽きのこないデザインという両面で、長く愛用することができる。
「常に先を見据え、理想を追求する」
振り返れば、「ザ・シチズン」のメカニカルモデルを構成する4つの特徴は、管理職に求められる条件と類似している。本質を追求しつつ、大胆な行動で信頼を得て、活動を継続させていく。腕元に着ければ、これから目指す“なるべき自分”のシンボルとして励ましてくれる、身近な存在になるかもしれない。
リューズやダイヤルの中央付近に舞うイーグルマークは、「常に先を見据え、理想を追求する」ことを表したものだ。
高い理想を持って挑むビジネスパーソンに、勇気を与えてくれる。
⇒「メカニカルモデル」詳しくはこちら
Photo:Keita Takahashi Styling:Hidetoshi Nakato