保育園児が救急搬送されるまで激痛に耐えた訳 漫画「プラタナスの実」(第1話)

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小児科医・鈴懸真心は、少し変わり者扱いされているが……
『プラタナスの実(1)』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします )

少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診――。

小児医療の現場には今、難しい社会問題が山積している。医師をはじめとする医療従事者たちは、患者である子どもたちの心にじっくり寄り添いたいと願う一方、「もしも」の大病を見落とさないようにもしなければならない。

そんな、子どもが好きなだけでは戦えないハードな現場で働く小児科医、鈴懸真心(すずかけまこ)。穏やかな笑顔の真心が直面する想定外の日々とはーー。

子どもたちと、その家族に寄り添う小児科医の物語。『プラタナスの実』(小学館)より抜粋してご紹介します。

この記事の漫画を読む(63ページ)
東元 俊哉 漫画家

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ひがしもと としや / Toshiya Higashimoto

1981年生まれ、北海道出身。主な著作に『テセウスの船』(講談社刊/全10巻)がある。『テセウスの船』は、TBS系『日曜劇場』にて2020年1月よりドラマ化された。2020年10月より『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて『プラタナスの実』を連載中。

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