人手不足の地方企業が売上高を4倍にした理由 「中小企業こそITに頼るべき」

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

需要はあるのに人手不足。IT化はこのジレンマを打破できるのか

福岡県の中西部に位置する筑紫野市。福岡市と久留米市という大都市に挟まれていることから、近年はベッドタウンとして人口が増加傾向にある町だ。その筑紫野市をはじめ福岡県内に3カ所のコールセンターを構え、首都圏を中心とした企業のインサイドセールスやテレマーケティングの代行をおこなっているのが「soraプロジェクト」である。

企業の人手不足とコロナ禍により今後ますます需要が高まる業態ながら、営業担当はわずか2名。Soraプロジェクト自身もまた、地方ならではの人材不足に悩んでいたという。そんな同社が取り入れたのが営業支援ツール「Sales Cloud」とマーケティング自動化ツールの「Pardot」。

このシステムの導入は大きな成果をあげ、運用後2年で売上は実に4倍と急成長を遂げた。一方で、導入には予想以上の痛みもともなったという。「でも、中小企業こそCRMツールは取り入れるべき」と話すのは取締役の樋口裕貴さん。自らSalesforceの構築・利用・管理を手がけた同氏にその紆余曲折の導入ストーリーをうかがった。

(本コンテンツは、朝日新聞デジタルに2020.10.01掲載された記事広告を転載したものです)

<続きは、アンケートに回答いただいた方のみお読みいただけます。>