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映画「鬼滅」の熱狂に見たアニメの新しい稼ぎ方 アニメ化企画の発起人が裏側を語り尽くした

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炭治郎の妹、竈門禰豆子(かまど・ねづこ)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable)

――鬼滅がテレビで放送されたのは、いわゆる「深夜アニメ」の枠でした。それにもかかわらずファミリー層にまでファンが広がったのは、動画配信サービスの普及が関係していそうですね。

今や鬼滅が深夜にテレビで放送されていたということを知らない方も多いでしょう。それくらい、配信でアニメを見るのが生活に浸透しました。

しかも「この作品を見たいからこのサービスに加入する」のではなく、自分が加入しているサービスで見られるものを見る、というのが生活の中での自然な動線となっています。となると、作品を多くの人に届けるためにわれわれが考えたいのは、配信するのに最も適したチャネルを1つ考えるのではなく、皆さんが持っている動画視聴の動線の中に作った作品を置いておくことです。

だからといって、「テレビはもうダメでこれからは配信の時代だ」というわけではありません。同時視聴を楽しめるテレビ放送は、コンテンツの盛り上がりを作るうえで不可欠です。例えるなら、夏の音楽フェスのような盛り上がりを作ることができます。

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