コロナ禍でもミニバンに「セレナ」を推す理由 アンケートから見える「車内の広さ」への渇望
※1 ミニバンとは定員6名以上の国産車。順位は2018年4月~19年3月、19年4月~20年3月自動車登録情報(新車新規登録情報)に基づく日産調べ
セレナは2019年度もナンバーワンだが…
2020年3月末。年度の終わりを迎え、セレナの2年連続ナンバーワンが決まった頃、世間の関心は未知の感染症に集まっていた。
その後の緊急事態宣言により、多くの人の生活は一変し、仕事観や人生観が変わった人もいるだろう。変化したものは大小さまざまで、そこにはクルマの使い方も含まれている。そこで、クルマを所有する全国の20〜50歳の500人にアンケート※2を実施。その結果が次のとおりだ。
クルマの使い方の変化で67.3%と最も多かったのが「クルマで買い物する割合が増えた」というものだ。例えば「以前は電車で買い物に出かけていたが、なるべく他人との接触を避けるためにクルマを利用するようになった」(37歳・東京都)という声があった。さらに象徴的なのが次のような声だ。「レストランのテイクアウトや、ファストフードのドライブスルーを利用する頻度が増えた」(26歳・徳島県)。
次いで多かったのが「クルマで子どもを送迎する割合が増えた」で44.0%。「感染防止の観点から幼稚園の送迎バスがなくなったため、マイカーで送迎せざるをえない」(40歳・静岡県)という理由もあれば、子どもの通学や習いごとで「公共交通機関に乗せることをためらう」(27歳・宮城県)という親も多い。
「クルマで遊びに行く割合が増えた」という回答も31.4%あった。コロナ前ならば電車や飛行機で遠出して宿泊する家族旅行も、今年は自粛せざるをえない。そこでクルマで日帰りできる近隣スポットへ出かけることが増えたようだ。子どもたちもストレスがたまったため「子どもが遊びに行きたがる」(37歳・神奈川県)。一方、親のほうも在宅勤務が増えて「会社へ行く頻度が減ったので、子どもとバーベキューを楽しみに外出するようになった」(45歳・和歌山県)という声もあった。
通勤に使っていた時間と体力を、家族のために使えるというのは在宅勤務のありがたい側面。そんなときに使いやすいクルマがあれば、得られる体験も色濃いものになるだろう。
※2 アンケート対象は、子どもがいる全国の20〜50歳の父親500人。全員が現在クルマを所有している
コロナ時代に求められる「車内の広さ」
コロナ禍で改めて浮き彫りになった「買い物」「子どもの送迎」「家族でのお出かけ」というクルマの役割だが、これらを一台できっちりこなせるのは、やはり現代のファミリーカー、ミニバンだ。アンケートでは「ミニバンを購入するならどんなポイントを気にするのか」も尋ねた。
1位の「車内の広さ」は、やはりコロナ禍でクルマを利用する「買い物」や、「家族でのお出かけ」が増えたことも影響しているだろう。その点、ミニバンクラス「ナンバーワン」※3の車内の広さを誇るセレナは、当然その思いに応えそうだ。使い方に合わせてアレンジが簡単にできる、多彩なシートアレンジも、大きなメリットになるだろう。
2位の「燃費の良さ」という基準も、セレナには有利だ。ライバル車にはない、エンジンで発電した電気でモーターを駆動させて走る「e-POWER」モデルの燃費は26.2km/L。ほかにスマートハイブリッドモデルもあるなど低燃費なグレードをそろえている。コロナ禍で通勤や子どもの送迎、買い物や遊びとクルマで出かけることが増えているだけに、燃費は気になるところだろう。
3位の「運転しやすさ」についても、セレナなら「360°セーフティアシスト」が全車に標準装備されている。いわゆる自動ブレーキと呼ばれている「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」をはじめとした最新の運転支援機能が備わっているので、誰もが安心して運転できる。「プロパイロット」を使えば、さらに高速道路での運転も楽になる。
4位の「デザイン、かっこよさ」も、昨年のマイナーチェンジでセレナはさらにかっこよくなったと評判だ。ダブルVモーショングリル+クロームメッキグリルパターンという、品格があり押し出し感の強いエクステリアは、とくに男性の支持が高い。
加えてセレナほど広いミニバンは、コロナ禍でリモートワークに励む父親たちの大切なワークスペースになりえる点も指摘しておきたい。前述した「コロナ禍でクルマの利用方法はどう変わったか」を尋ねたアンケートでは、「車内で仕事をするようになった」が11.3%。通勤の足としてだけでなく、子どもたちのいる家ではなかなか集中して仕事ができないため、リモートワークの場としてのクルマの利用も増えていることがうかがえる。
実は今年1月のアンケートと比較すると、「車内の広さ」だけが、大きく数字を伸ばしている。コロナ前も項目別順位は1位と変わらないが、そのポイントは58.4%から68.4%へと上昇しているのだ。withコロナ時代の車内での食事、仕事などを踏まえたマルチユースを考えたときに、「広さ」はミニバン選びの欠かせないポイントになる。
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※3 全高1.8m以上の1.2L〜2.0Lクラス 7/8人乗りミニバン(2020年8月現在 日産調べ)
セレナの良さはまだ知られていない
冒頭でセレナの販売が好調と触れたが、実はセレナの中で「変化」が起きている。それは、全販売台数に占めるe-POWER比率が39.3%(2018年度)、43.1%(19年度)、47.1%(20年度7月時点)へと年々上昇している点だ。
これはさまざまな推論ができるが、一言でいえば、e-POWERの乗り心地や機能が少しずつ伝わっている結果と考えられる。
購入した人々のコメントを見ると「今までに体験したことのない異次元の走り」(50代・奈良県)、「1つのペダルで加速、減速をコントロールできる」(40代・神奈川県)、「走行中が断然静か。そのおかげで家族の会話が増えた」(30代・埼玉県)などが並んでいる。
コロナ禍はわれわれに新しい生活様式へのシフトをうながしている。それは家族で一緒に買い物や遊びに出かける時間や、送迎で子どもたちと接する時間、つまり家族との思い出がクルマに乗る度にますます増える、ということでもある。そんなときに、広々とした空間の静かな車内があったらどうか。後部座席の子どもたちと話がしやすく、乗っている間も思い出が生まれるだろう。
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最後に、withコロナ時代を象徴するコメントを1つ紹介したい。
「クルマへの愛情が、増えました」(28歳・愛媛県)
前述したように、コロナ禍は家族との時間を増加させたが、そこには「クルマとの時間」も含まれる。次に買うミニバンは、家族の思い出をつくることで、愛情が生まれるクルマであってほしい。