ネットの「読み込み遅い」問題を解決するには DMM.comのサービス支えるインフラとは
ビジネス規模は日々拡大しており、今後は他分野へもサービスを広げていく――。このような成長フェーズに立つネット企業にとっては、顧客サービスの品質維持・向上が欠かせない。しかし事業拡大の過程でサービスを提供するシステムにかかる負荷が大きくなると、遅滞などが発生しやすく、ユーザーの使い勝手が悪くなってしまう可能性がある。
動画配信、ゲーム、電子書籍などのエンターテインメントから、オンライン英会話、金融サービスに至るまで、幅広い領域でビジネスを展開するDMM.com。まさに同社は、サービスの規模が急速に拡大する中で、次第に顧客へのタイムリーな対応が困難になってきていた。
動画やゲーム、電子書籍などのコンテンツサービスにおいては、読み込みの遅さがユーザー離れに直結してしまう。システムの安定稼働は必須になっていた。
そこで同社が取り入れたのが、仮想化基盤用ストレージの「HPE Nimble Storage」。導入後にはシステムのデータ容量を約3分の1に圧縮することに成功し、タイムリーな対応を可能にしたほか、さらなる事業拡大に対応できる容量も確保。システム運用管理にかかる手間も激減したという。事業拡大のフェーズにおいて、理想的なITインフラを構築した例と言えるだろう。
以下から無料ダウンロードできるケーススタディPDFでは、DMM.comが実際に取り組んだITインフラ変革やそのプロセスを紹介している。関心のある方は参考にされてみてはいかがだろうか。