一人ひとりに合った効率的な英語学習を支援 通学×先進テクノロジーの合わせ技が効果的

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スマートフォンの普及や通信環境の整備などに伴い、学習アプリや動画サイトなど、英語に触れる機会が増えている。

「英語学習の選択肢が広がっているのはいいことです。ただし、インプットだけだとなかなか英語が使えるようにはなりません。大切なのは学んだことを使ってアウトプットする機会をつくることです」と、英会話イーオン 東京本社 教務課 教務責任者の飯田健二氏は話す。イーオンがリアルな教室での実践的な学びを重視しているのもそのためだ。

教室でのレッスンというと、生徒同士で役割を演じてテキストのフレーズを読み合うといったシーンを思い浮かべるかもしれない。だが、イーオンではレッスンのプログラムも一般的な英会話教室とは大きく異なる。

東京本社 教務課
教務責任者
飯田 健二

「レッスンは主に2種類あります」と飯田氏。「まず基礎を固めたうえで正確な英語を話せるようにするレッスンです。レッスン内では学んだ内容を生かし、さらに表現を広げられるよう練習していきます。また、今年1月に始まった新カリキュラムもあります。こちらは『タスク・ベースト・アプローチ』を採択し、1つの目的に向かってクラスでディスカッションやディベートを行います」。まさにビジネスの現場で強みを発揮する、本物のコミュニケーション能力が身に付きそうだ。

「もちろん、週に1回教室で話すだけでは上達に時間がかかります。教室に行かない日の学習も重要です」。何をすべきか悩む学習者も多いだろうが、その点でもイーオンなら安心だ。

「当社は2018年からKDDIグループの一員となりました。イーオンが培ってきた『日本人のための英語教育』のノウハウと、KDDIグループの持つICTを組み合わせた、先進的で高品質なサービス提供に取り組んでいます」と飯田氏は紹介する。

その1つが、生徒専用の自宅学習サポートアプリ「イーオン・ネット・キャンパスアプリ」だ。テキストの構文練習、動画教材、音声教材などの充実したコンテンツがあり、隙間時間を使って好きなだけ予習や復習ができる。「さらに今年4月からは、同アプリと連携し、AI(人工知能)が学習者の学習履歴に基づいて問題を最適化し、苦手な文法項目に絞った学習ができる『AI Study Design』という新コンテンツも導入します」。特筆すべきは、同アプリでは、学習ログが解析され、生徒ごとの理解度や課題が明確に教師にフィードバックされることだ。生徒の上達度はもとより、「どれだけ予習・復習ができているか」といったことまで可視化されるので、教師が各人に適した学習方法をアドバイスでき、生徒のモチベーションも維持される。

自宅学習でも効果的に学べるよう、ITを積極活用

「『教室』+『先進のテクノロジー』が、最も効率的な英語学習を実現できます。実際に生徒様からも『データに基づいて、今の自分に必要なアドバイスをもらえていると感じます』というお声もいただいています」と飯田氏が話すのにも納得がいく。学習時間の限られたビジネスパーソンこそ成果を実感できるに違いない。