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ファーストリテが米Jクルー買収検討 韓国企業も関心

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2月28日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、ファーストリテイリングが米衣料小売り大手Jクルーを買収する方向で協議を進めていると報じた。ニューヨークで21日撮影(2014年 ロイター/Carlo Allegri)

[ニューヨーク 28日 ロイター] -関係筋が28日に明らかにしたところによると、ファーストリテイリング<9983.T>は米衣料小売り大手Jクルーの買収に関心を表明した。Jクルーは少なくとも50億ドルの買収額を求めているという。

別の関係筋によると、韓国の大手衣料品チェーン、イーランドもJクルー買収を検討しており、共同買収について協議を進めている。アジアの商社と組む可能性があるという。

JクルーはTPGキャピタルとレオナルド・グリーン・アンド・パートナーズのプライベートエクイティ(PE)2社が2011年に28億ドルで取得し、非公開化した。

関係各社が本格的な協議を行ったかどうかは不明だ。

Jクルー買収にはファーストリテ以外の企業も関心を示しているという。

関係筋によれば、TPGとレオナルド・グリーンは、新規株式公開(IPO)などを通じJクルーへの投資から撤退する選択肢を模索しているが、なお初期段階にあり、時期や方法は決定していない。

Jクルーのコメントは現時点で得られていない。TPGとレオナルド・グリーンはコメントを控えた。

Jクルーをめぐっては、これより先に米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が28日、ファーストリテが同社を買収する方向で協議を進めており、金額は最大50億ドルになる可能性があると報じている。

WSJは、ファーストリテが今週、買収の可能性についてJクルー経営陣に接触したと伝えた。

関係筋によると、Jクルーは現在、早ければ年内にも再上場する案について検討中で、ゴールドマン・サックスと協議している。

株式市場やデットファイナンスの環境が良好な中で、PE2社は株式公開か他社への株式売却を通じてJクルーへの投資を引き揚げることを検討している。

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