飛躍的な英語力向上のカギとなるのは何? 英語が必要な場面は、ますます増えている

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英語を身に付けたいと思っていても、仕事が忙しくてなかなか勉強できないという人は多い。近年、精度の向上が著しい翻訳機に期待を膨らませる人もいるが、「英語力」のカギとなるのは、やはり人である。ここでは、短期間のうちに「英語力」の飛躍的な向上に成功した大手IT企業と鉄道会社の例を紹介しよう。

TOEIC®の点数が短期間に300~400点上がった

とりわけ最近は、国内市場の縮小による海外商圏の拡大や、増える訪日外国人向けビジネスなどで、企業の成長が社員の英語力に左右される時代になっている。英語力を昇格と結び付ける企業も多く、「英語ができないと生き残れない」と言われることも少なくない。

だが、なかなか英語人材を増やすことができない、と頭を悩ませる企業が多いのも事実だ。多くの企業が英語研修を取り入れているものの、望んだ成果が出ないケースもある。そんな企業の駆け込み寺となっているのが、独自メソッドを用いた法人向け研修事業に定評のあるイーオンだ。

イーオンといえば個人向けの英会話教室のイメージが強いが、実はBtoBの英語研修にも力を入れていて、大手から中小まで幅広い企業で大きな成果を出している。いくつか事例を紹介しよう。

ある大手IT企業では、全社的な英語力の底上げを目的に、複数業者の英語研修を数年間にわたり実施。ところが、英語が苦手な社員百数十名のTOEIC®スコアが、目標にどうしても達しなかった。そこでイーオンに声がかかる。イーオンは独自のメソッドに基づく研修を実施。その結果、3カ月ほどで百数十名の大多数が目標スコアをクリアした。中にはスコアを300点、400点と大きく伸ばした社員もいたという。

TOEIC®スコアアップというと問題演習やパート対策を連想してしまいがちだが、イーオンでは、何年も英語を座学で学んできた日本人の知識を有効活用しながら、そこに音読などのトレーニングを有機的に組み合わせることで効率的に英語力を向上させる。小手先のスコアアップではなく英語力をしっかり上げるのがイーオンの研修プログラムの特長だ。

イーオン法人事業本部 チーフディレクター・櫻井幹男氏はこう話す。

櫻井幹男氏
イーオン法人事業本部 チーフディレクター

「日本人学習者は何が苦手で何が学習離脱の原因になるのか、それを踏まえどうすれば短期間で英語力をグンと伸ばせるのかを、われわれは半世紀近くにわたり研究してきました。その末にたどり着いた、まさに日本人に最適化した英語研修プログラムです」

一方、ある鉄道会社では、外国人利用客の増大で社員の英会話力が求められていた。そこでイーオンが、現場で想定されるフレーズを重点的に学ぶプログラムを実施。その結果、多くの社員が実際に現場で英語対応できるようになった。そうした事例をほかの鉄道会社も伝え聞き、首都圏の鉄道会社の数社がイーオンの英語研修を取り入れているという。

英語力向上のカギは「音読」にあり

上記2つの研修プログラムに共通するのが、「音読トレーニング」を積極的に取り入れている点だ。


研修に音読トレーニングを意識的に取り入れている理由とは?

「当社のプログラムには、実際に英語を声に出して発音する『音読トレーニング』が多く組み込まれています。例えば『Thank you』という言葉は、文字だけ見ると『サンク ユー』なので、発音を知らなければ聴き取れません。でも『センキュー』と音読できるようになれば、容易に聴き取れるようになります。このように音読トレーニングは、知識として知っているけれども聴き取れない、話せない、といった日本人の弱点を大きく改善することができるのです。音読トレーニングをここまで意識的に取り入れている英語研修は、ほかにあまりないのではないでしょうか」

加えて、研修プログラムを各企業に合わせて最適化する「カスタマイズ力」の高さもイーオンの強みだ。企業の目的や状況をじっくりヒアリングしたうえで、幅広い選択肢の中からプログラム内容やレッスン形態を提案してくれる。鉄道会社のケースでは、現場で想定される会話に重点を置いたオリジナルテキストまで作製した。オーダーメイドに近い感覚だ。また、全都道府県を網羅する251の直営校という圧倒的な規模感も心強い。

社員の英語力が業績を左右する時代にあって、英語研修は実際に成果が出ることが何より大切。その選択肢の1つとして、イーオンが大きな存在感を放っている。

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