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スバル赤字膨張のおそれ、米航空ベンチャー清算へ 

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自動車不況に苦しむ富士重工業(スバル)に嫌なニュースが飛び込んできた。日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)下で再建中だった航空機ベンチャーのエクリプス・アビエーションが、清算に相当するチャプター7へ移行する見通しになったのだ。複数の米紙が報じた。

エクリプス社はマイクロソフトの役員を歴任したレイバーン氏が1998年に創業し、ビジネスジェット業界の風雲児と目されてきた。昨年末、米ビッグ3の首脳がビジネスジェットで議会に乗りつけて非難を浴びたが、彼らのは「超」がつく高級機。対してエクリプス機は全長10メートル、航続距離2400キロメートルとジャンボ機の5分の1にも満たない。価格も150万ドル(約1.5億円)と破格だ。

エクリプス機のようなベリーライト・ジェット(VLJ)は10年後に世界で4000機以上が飛ぶともいわれ、成長期待は大きい。ただエ社に限っては「機体の製造コストが販売価格を大きく上回っていた」「運航事業者大手でエクリプス機の大量取引先でもあったデイ・ジェット社の破綻が響いた」(業界関係者)。破綻がリーマンショック後という最悪のタイミングだったこともあり、効果的な再建スキームを描けなかった。

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