制作物内製化に伴う管理コスト削減策とは? 管理者の負担を減らしコストも7割削減可能

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コンプライアンスの徹底が求められる今、業務で使うソフトやサービスのライセンス管理の重要性は高まっている。しかし、管理にかかる負担は決して軽くない。ライセンス購入手続き、割り当て・展開、台帳の作成・更新、利用状況の確認。さらに、アップグレードされた際にはその作業も加わる。とりわけ、ウェブサイトや動画などの制作ソフトやサービスの場合は、導入のタイミングによってベンダーが異なることも多いため、煩雑な作業が必要となる。必然的にコストも時間もかさむ。

制作物をアウトソーシングすれば制作ソフトは必要ない――そう思う人もいるかもしれないが、現状はその逆へ向かっている。アドビ システムズが企業で制作物に関わる人たちに対して行った調査によれば、主要制作物の内製率はウェブサイトが56%、会社案内や社内外向け広報誌が58%、店舗や店内で使用するPOPなどは70%と、少なくとも半数以上の企業が内製化に取り組んでいることがわかる。社外向け制作物を内製化する理由としては「コスト削減」「リードタイム短縮」「更新や修正を自分で行える」が上位を占めており、効率化と生産性向上への意識が背景にあることがうかがえよう。

格段に管理負担が軽くなる「Adobe Creative Cloud」

働き方改革への取り組みを踏まえたうえでも、もはや無視できないトレンドとなってきている制作物の内製化。つまり、制作ソフトのライセンス管理は必須業務になりつつあるというわけだ。ならば、その負担をできるだけ軽減できるサービスを選ぶのが賢明だ。

そこで注目したいのが「Adobe Creative Cloud」。クリエイティブ業務におけるアドビ システムズ製品の優位性は改めて記すまでもないが、管理者側のメリットとしては、ライセンス管理が簡便なことが挙げられる。ライセンスの追加、割り当て、変更を1つのコンソール画面で行うことができ、利用状況もつねに把握できるのでコンプライアンスも確保できる。アドビ システムズによれば、ある企業ではライセンス管理費が3分の1以下に削減できたという。人件費や台帳に要していた紙やファイル代、保存スペースなどの管理コストは約7割の削減を実現したそうだ。

サブスクリプション方式のサービスのため、初期費用が低く抑えられるほか、ソフトウェアの買い取りではないため資産ではなく経費として計上できるのも大きなメリットだ。より詳しい「Adobe Creative Cloud」導入の効果やメリット、そしてアドビ システムズのマーケティング本部 法人マーケティング部長、河合美和氏が語る活用法を今回特別公開。無料ダウンロードできるので、クリエイティブ業務の効率化を目指す方はぜひ参考にしてほしい。