デザインの内製化で成功するポイントとは?

制作における時間を50%以上短縮することも

程度の差はあれど、いかなる業種でも制作物は必要だ。ウェブサイトやパンフレット、カタログ、動画……。しかし、外部の制作会社に依頼すると、コストだけでなく説明の時間もかかってしまう。「文字と写真を差し替える」だけなのに、データのやり取りで必要以上に時間を要することも少なくない。また、店舗展開をしている場合、立地や地域性を考慮したチラシやPOPが必要になることもある。どうしても小ロットになるため、制作コストがかさむのは避けられない。

今、そうした課題を解決するため、制作物を内製化する企業が増加している。アドビ システムズが企業で制作物に関与している人たちに対して行った調査によると、店舗や店内で使用するPOPなどの制作物の内製率は70%。内製化する理由の上位3項目は「コスト削減」「リードタイム短縮」「更新や修正を自分で行える」だった。更新や修正を自分で行うのは、クリエイターの力を必要としないレベルだからだろう。社外向け制作物の71%が「既存の更新」というデータも、それを裏付けている。つまり、「コスト・時間・効率化」が現在のクリエイティブ業務で大きなテーマとなっていることがわかる。

50%時短の実績もある「Adobe Creative Cloud」

内製化を進める企業はどのようなアプリケーションを導入しているのだろうか。前出の調査によれば、社内向けと社外向けで大きく異なる。社内向けはオフィス系ソフトが多数派(74%)であるのに対し、社外向けはアドビ製デザインソフトが半数近くを占めた(46%)。クリエイティブツールとしてのアドビの強さが改めて示された形だ。

いま注目したいのがアドビ製デザインソフト・サービス「Adobe Creative Cloud」だ。つねに最新バージョンが入手できるだけでなく、コンプリートプランなら、PhotoshopやIllustrator、ウェブサイトやモバイルアプリのデザインができる「Adobe XD」など多数のアプリケーションや15,000種類以上のフォントを使えるのが大きい。モバイルからワークスペースにアクセスできるため、オフィス外での打ち合わせ中でもレイアウトやデザインの方向性を確認することが可能なのも、クラウドサービスならではのメリットだ。ファイルの共有・更新を効率化するライブラリ機能も搭載しており、これらの機能を活用することで制作における時間を50%以上短縮することに成功した導入企業の例もある。

コスト面での貢献も大きい。全国に店舗を展開する導入企業は、各店舗のニーズに対応した販促ツールを内製化することで、制作費の80%削減を実現。コストだけでなく、内製化によってよりスピーディーかつ的確なツール制作が可能になったという。さらに、ライセンス管理を容易にする機能もあるほか、サブスクリプション方式のため経費計上も可能と、経営面でのメリットを指摘する声も多く寄せられている。

より詳しい「Adobe Creative Cloud」導入の効果やメリット、そしてアドビ システムズのマーケティング本部 法人マーケティング部長、河合美和氏が語る活用法を今回特別公開。無料ダウンロードできるので、クリエイティブ業務の効率化を目指す方はぜひ参考にしてほしい。