日本オラクル

次にビジネスの主導権を握るカギはこれだ

ブロックチェーンで「業界まるごと効率化」

イタリアでは厳しい管理基準で知られるオリーブオイル

「売り上げが停滞している」「会社の成長が伸び悩んでいる」「今よりも大きな会社にするための次の一手がわからない」そうした課題を抱えるビジネスパーソンは多いだろう。ビジネスのアイデアを考えるにあたっては、自分たちのビジネスや事業環境について改めて俯瞰してみてはどうだろうか。今、そのビジネスを捉え直すきっかけをもたらし、新たな解決策を見いだせると注目されているのが、ブロックチェーンだ。

だが、ブロックチェーンについては、仮想通貨で使われている技術だということは知っていても具体的にはよくわからない、まさか自分たちの業界、会社に関係のある技術だとは思っていない人が意外と多い。

「金融から始まったブロックチェーンですが、現在では他業界の企業へと広がり、実用がいよいよ本格化してきました。先行事例を見ながら、どの領域で使える技術なのかという常識が醸成されつつあり、最近さまざまな事例が出てきています」

こう話すのは、日本オラクルの大橋雅人氏だ。

日本オラクル
クラウドプラットフォーム戦略統括
ビジネス推進本部
ビジネス推進第1部
担当マネジャー
大橋雅人

 ブロックチェーンとは、取引を記録した台帳を複数のユーザーが分散して持つ仕組みを指す。従来のように、特定の機関や企業がデータを一元管理するのではなく、取引記録を全員で共有することで信頼性を担保する仕組みのため、フラットで効率のいいビジネスエコシステムをつくることができるのが特長だ。「ブロックチェーンの活用に適した分野を探る1つの手がかりとなるのが、まずは自分たちのビジネスを俯瞰して見ることです。例えばブロックチェーンは、複数の企業や国をつなぎ、協力してビジネスモデルを構築できるという特長を持っています。ビジネス課題を広い視野で捉えれば、当たり前と考えていた業界の常識が非効率であることがわかるなど、ビジネスを広げるチャンスにもなります」

わかりやすい例で言うと製造業、小売業でのトレーサビリティーの確保に使われているという。ブロックチェーン上のデータは改ざんがされにくく、産地や輸送状況などの正当性を証明し、複数企業をまたいで共有するのに有効だからだ。

「例えばイタリアではオリーブオイルに厳しい管理基準が設けられており、産地や工場、加工の仕方、品質検査の結果などについて、ほぼリアルタイムに情報共有できるようになっています。また偽造医薬品が問題になっているインドでは、医薬品が正規品であることを証明できるようにし、偽造薬を撲滅しようと取り組んでいます」(大橋氏)

多くの企業がブロックチェーンの導入や投資を検討している今、早く導入した企業ほど課題解決が早まるのは明らかだ。そして何より、イニシアチブを取ってビジネスを牽引することができるのは言うまでもない。

以下から無料でダウンロードできる「ビジネスの仕組みも地域社会も変えるブロックチェーンの実力」では、企業のブロックチェーン最新活用事例をより詳しく紹介している。さまざまな可能性を秘めるこの技術が、企業やビジネス、社会にどんな変化をもたらし、よいインパクトを与えるのか詳しく紹介しよう。

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