アルバイトの採用プロセス最適化を 一歩先を見据えたサービスが、現場を磨く

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2012年10月に立ち上がったリクルートグループの中核会社であるリクルートジョブズは考えていた。雇用創出企業とも言われる、アルバイト、パートを多数雇用する企業に対して、本当の価値を提供するためには何が必要なのかと。そこで、生まれたのが、アルバイト、パートの採用プロセスを可視化する新しいサービスだ
株式会社リクルートジョブズ
営業統括本部 ソリューション企画営業部 スタッフィング企画営業部 採用コンサルティング部
部長 薄田 朋和(すすきだ ともかず)

アルバイト採用プロセスを可視化し
データに基づいて改善をしていく

超売り手市場とも言われている首都圏のアルバイト、パート採用(以下、AP採用)事情。とりわけ、フード、販売、サービスといった、アルバイトやパートがフロントに立って顧客へのおもてなしを実践している企業の多くは、人の問題を起因にする何らかの課題を抱えているに違いない。「採用難から、通常の7割程度の人員で現場を切り盛りしている店舗も少なくないでしょう。こうした現状を放置していると、採用課題が経営課題に直結しかねません」と指摘するのは採用コンサルティング部の薄田朋和部長。「日本のサービスレベルを支えている方の多くは、有期雇用の方々です。サービスの最前線で価値を生み出している有期雇用の方々が、生き生きと仕事ができる環境を用意することで、サービスレベルが向上し、事業の成功へとつながることによってトップラインも上がっていくのではないでしょうか」と続ける。

しかし、成長戦略を描く経営層と、最前線との間に乖離がある企業は少なくないだろう。確かに、AP採用を現場がすべて担うケースが多く、本社が採用プロセスや人員配置などを精緻に把握している企業は決して多くはない。

「そこで、リクルートジョブズでは、有期雇用の採用プロセスを可視化し、データに基づいて改善をしていくサービスの提供を始めています」と薄田氏。リクルーティングオプティマイザーを略して「リクオプ」と名づけられたサービスは、その名のとおりAP採用プロセスを最適化することによって、経営層と現場とを接続し、現場が生まれ変わるきっかけを与える。

実際、導入した企業からは、「採用業務工数が半減した」「応募者数、採用率が大幅アップした」「採用コストの削減につながった」といった、高い評価が寄せられているという。
なぜか。

「リクオプ」では、それまで求人メディアごとにバラバラに管理しなくてはならなかった画面の一元管理を実現。面接のスケジューリングなども可視化できるため、各応募者への対応進捗状況は本部と共有が可能になる。さらに、リクオプには「どのメディアからの応募者の採用率が高いか」など、メディア別の効果を比較・検証する機能や店舗ごとの採用実績を数値で比較することによって、採用プロセスに関する課題を浮き彫りにすることができる機能も。「同じチェーンであっても、お店の採用のケーパビリティには大きな開きがあるものです。成功事例を共有することによって、チェーン全体の採用力を向上させていくことも可能ではないでしょうか。加えて、AP採用のホームページ作成サービスも高い成果を導き出しています」と薄田氏は語る。導入企業の成長に伴走することができるのは、30年にわたりアルバイト、パート領域でメディアを通して顧客の採用支援を積み重ね、この世界で豊富な経験を持つリクルートジョブズならでは、と言えるだろう。