世界的メーカーの「スター社員」育成秘話 どんな社員も上達する!英会話のコツ

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社を挙げてグローバル戦略を打ち出したものの、肝心の英語力については社員任せ。海外赴任が決まった社員は慌ててスクールに通うが、付け焼き刃で使い物にならず……。国境を越えた事業展開が当たり前になった昨今、このような悩みを抱える企業は少なくない。実は、光を「あかり」としてだけでなく「エネルギー」として提供し、世界で事業を展開しているウシオ電機も、社員の英語力向上に悩まされていた。しかし、社員教育に「オンライン英会話」を導入して、今では目覚ましい成果を上げているという。

光応用製品を開発・製造し、その名を馳せるウシオ電機。年間売上高1728億円(2016年度)のうち、海外の比率が約8割、海外グループ会社は45社と、まさしくグローバルに事業を展開中だ。

ウシオ電機は、次世代リーダーの育成プログラム「ヤング・エグゼクティブ・プログラム」を2015年から実施し、その一環として英会話学習を組み入れている。それまで社員教育のメニューに英語はなかったが、次世代リーダーにはビジネスで英語を使いこなす力が欠かせないと判断したためだ。

しかし、最初に採用したオンライン英会話プログラムは、期待していたような効果を得られなかった。同社人材戦略部部長の流郷紀子氏は、課題をこう語る。

「プログラムがスタートした当初は、みんな積極的に受講してくれました。しかしモチベーションを維持するのが難しいようで、途中からは受講率が一気に低下。人事から働きかけをしても、最後まで上向きませんでした」

英語のスキルだけでなく、マインドまで変わった!

社員が継続的に受講したくなる英会話プログラムはないだろうか。そう悩んでいた同社人材戦略部が2016年秋、新たに採用したのは「KONICA MINOLTA オンライン英会話」だ。導入後、社員の受講率は大幅に改善。TOEIC®の点数が200点アップする社員も出るなど、劇的な効果が表れたという。

人材戦略部部長
流郷紀子

「社員からは『仕事ですぐに役立つ』、『やる気が継続する』と評価は上々です。また、上司との面談で『海外とのつながりのある仕事をしたい』と言うようになった社員も現れました。スキルだけでなく、マインドにまで良い影響を与えているようです」(流郷氏)

気になるのは、このサービスの提供会社があの「コニカミノルタ」という点だ。コニカミノルタは、日本を代表する電気機器メーカーの一つ。ものづくりについては高い評価を得ているが、畑違いのオンライン英会話事業については「なぜメーカーが?」「本当にできるのか?」と疑問符をつける人も多いだろう。

しかし、流郷氏は「メーカーが開発したオンライン英会話プログラムだからこそ効果があった」と太鼓判を押す。果たして、どういう意味なのか。詳しく知りたい方は、以下からダウンロードできるスペシャルPDF「メーカー開発のオンライン英会話がスゴい理由」をぜひ参考にしてほしい。