セールスフォース

ビズリーチ、売上向上を狙う「投資」の真相 商談成約率を約2倍に上げたツールとは?

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人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー、ビズリーチ。代表的なサービス「ビズリーチ」は即戦力人材と企業をつなぐ転職サイトとして大きな支持を得ており、全国で累計8,400社以上が利用している。一昨年には戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」をリリースするなど、さらに事業を拡大中だ。

そんなビズリーチでは、「業務効率の向上」が課題となっていた。2011年ごろからSFA(営業支援ツール)が導入されたものの、商談情報は各メンバーが個別に管理。リアルタイムの情報共有ができず、受注予測に工数がかかっていた。

同社はあらためて、SFAを現場に定着させることが不可欠だと判断。もともと導入していたセールスフォース・ドットコムのSFA『Salesforce』を十分に活用すべく、まずはマネジャーからメンバーまで全員にその重要性を認識させ、『Salesforce』上での情報管理を徹底するプロジェクトに着手した。

すると、即座に効果が表れた。月当たりの商談成約率がそれまでの約2倍に跳ね上がり、全社の売上高向上に貢献したという。いまや、『Salesforce』が保持する数字や内容が、セールス部門内のコミュニケーションの基軸となっているだけでなく、個人が新たなキャリアパスを切り拓くきっかけにもなっているというから驚きだ。

同社が多くの選択肢の中から『Salesforce』を選んだ理由、そして行った変革とは。「キャリアパスを切り拓くきっかけに」なるとはどういうことか。以下から無料でダウンロードできるPDF「活用に向けた再チャレンジによりSalesforceが真価を発揮」では、取締役・多田洋祐氏の証言を含め、具体的なエピソードを紹介している。ぜひ参考にされてはいかがだろうか。