最新の「スマート補聴器」は何がすごいのか

圧倒的な機能性とイヤホンのような付け心地

独自の取り組みとして注目されているのが、これまで販売店でしか対応できなかった補聴器の調整を、自宅に居ながらにして行える新機能だ。補聴器の利用を視野に入れた場合、まず耳鼻科医の診断を受け、必要に応じて販売店で補聴器を購入するのが一般的な流れだが、その後も販売店を何度か訪れ、調整を重ねる手間が発生する。視力が0.1もない人が急に1.0に矯正すると、目が疲れて気分を害してしまうように、聴力も急に上げると支障をきたす恐れがあるからだ。

「リサウンド・リンクス 3D」は、最新のワイヤレス技術を生かして、高い利便性を実現した

「リサウンド・リンクス 3D」ではインターネットを介したクラウドシステムを使用し、販売店とのコミュニケーションや調整データのやり取りを遠隔操作で行えるようになった。わざわざ時間を作って店に赴く煩わしさがなくなった。頻繁に調整すればデータも蓄積され、よりベストな状態へたどり着きやすくなる。

また、音質処理技術も大きく向上した。従来機種に比べて音の認識能力が上がり、騒音の激しい場所でも会話音を正しく識別できる。「静かな場所や、一対一の会話なら問題が無くても、雑然とした場所での会話や大人数での会議になると聞き取りづらくなるという人は多いのです。音声信号処理の向上によって、よりクリアに聞こえるようになりました」。

単に「聞こえる」だけでなく生活全体の満足度が向上

補聴器の機能調節を行うスマートフォンの画面。直感的に操作できるようデザインされており、使いやすい

「補聴器は、高価なモデルほどよく聞こえるというものではなく、必ず使用者の聴力に最適な調整を施す必要があります。その調整の手間が簡便になったことで、満足度も高められると考えています」。

「CEATEC JAPAN 2017」では、4日間分用意していた製品資料が初日でなくなるなど、予想以上の好感触だったという。しかしそれは、同社製品や補聴器自体の認知度の低さからくる反応だとも考えている。「最近はウェアラブル、ヒアラブルという言葉が注目されたり、多くのスマートスピーカーが登場したりと、音を使ったコミュニケーションに関心が集まっています。スマート補聴器分野も、今後ますます進化していくでしょう。聞き返しや聞き間違いが増えてきたら、ぜひ補聴器を試してみてください。想像以上の未来が待っているはずです」。

「聞こえ」が悪くなると他人とのコミュニケーションに臆病になり、社会との接点が希薄になりがちだ。それが周囲からの孤立を招き、生活から充足感を失わせることにつながりかねない。同社の補聴器は先進テクノロジーによってそうした事態を防ぎ、クオリティ・オブ・ライフの向上に役立っている。

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