先生とクラスメイトに支えられ
実践的かつ効果的な英語を習得
専門商社の営業職に就く戸田さんは、「30歳くらいまで英語に興味がなく、仕事でも使う機会がほとんどありませんでした」と10年前を述懐する。そんな戸田さんが英語を学び始めたきっかけは、会社でTOEIC L&Rテストを受験したことだ。その後、会社の語学研修で1カ月間、シンガポールに行けるという幸運が舞い込んだ。「ちょうど前年にこの制度が始まり、1年目は成果を出さなければいけないので、英語力の高い人が派遣されたのですが、2年目は『英語が苦手な社員を行かせたらどうなるか』という実験的な試みで、TOEIC L&Rテストのスコアが400点くらいの自分に白羽の矢が立った」そうだ。
苦労を重ねた1カ月。その甲斐あって英語への関心も高まり、もう少し勉強を続けてみようという気持ちが芽生えた。そこで早速、通勤途中にあるイーオンに通うことにしたわけだ。「英会話スクールと言っても、先生が一方的に教えて終わる大学の授業みたいなものだと思っていました。ただ、実際にグループレッスンを受けてみると双方向性があって、自分が積極的に話さなければならない局面がたくさんある。先生もフレンドリーで、それまでのイメージが覆されました」と戸田さんは話す。
「クラスの中には、自分よりちょっとレベルの高い人がいて、『この人たちに後れを取らないように、自分もやるぞ』という意欲につながりました。また、担任の先生は生徒一人ひとりをよく見ていますね。例えば、自分が苦手とする文法やフレーズなどの弱点を把握していて、間違えると必ずフォローしてくれる。本当に頼りになるパートナーです。忙しいときはレッスンの振り替えもできるし、何よりも1週間に1度、仕事も家庭も忘れて、英語に浸れる時間を持てるのがいいですね。こうしたさまざまな環境に支えられて、今日まで挫折せずに頑張れたのだと思います」と長続きの秘訣を明かす。
もちろん、この10年の間に新しい部署に異動し、英語を使う機会が劇的に増えた影響も大きい。「出社すれば英文メールを素早くチェックしなければならないし、出張や訪日されるお客様の案内などで英語を話すことも頻繁にあります。イーオンで学んだことが、ビジネスに直結していると感じることが多いですね。また、レッスン前に先生と交わすスモールトークも、私にとっては重要なポイントです。というのも、海外のお客様のアテンドには会食なども含まれており、そうした場面でいかに相手に心地よく過ごしていただくか、いかに日本の文化などを伝えられるかがカギになります。彼らと会話が弾むのは、先生とのちょっとしたやりとりで、引き出しが増えたおかげです」と戸田さんはレッスン以外でも感じるイーオンの魅力について語る。
現在、TOEIC L&Rテストは800点台後半。900点台も手の届く範囲に来ているし、いつかは海外赴任という夢もある。「30歳からの英語学習ってどうなんだろうと、始めは懐疑的でした。でも親身になってくれるイーオンのおかげで、今では留学経験ゼロでも、コツコツ続ければ英語は上達するという自信があります。英語の勉強は何歳から始めても遅くはないと実感しています」
忙しさを言い訳せずに、小さな成功体験を積み重ねることで、英語力は必ず身につくことを戸田さんは証明している。英語習得を目指す方は、戸田さんのようにポジティブな気持ちでチャレンジしてはどうだろう。
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*L&R means LISTENING AND READING.