リスクを最小限に抑える
ワンルームマンション経営の条件

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将来の公的年金への不安などから、現役世代で、投資に関心を持つ人が増えている。中でも注目を集めているのが、ワンルームマンション経営だ。大きな特色は、少ない自己資金で始められること。さらに中長期的な安定収入が期待できることだ。と言っても、どんなワンルームマンションでもうまくいくわけではない。成否を決めるのはどのようなポイントなのか。

ワンルームマンション経営を始める
現役世代が増加中

代表取締役社長
天野克哉

「30代から40代の働き盛りの方、さらには20代の方でもワンルームマンション経営を始める人が増えています」と語るのは、東京都内を中心に、資産運用を目的とした投資用マンションの開発、販売、管理を行っているPIMの天野克哉代表取締役社長だ。

 背景には少子高齢化の進展や公的年金への不安がある。ワンルームマンション経営を行うことにより、老後も毎月の家賃収入が期待でき、私的年金になる。また住宅ローンの返済途中に、自分自身に万一のことがあった場合は、「団体信用生命保険」により保険会社から住宅ローン残高が支払われるので、残された家族に資産を残すことができる。

成功のために重視すべきは立地
特に人口が増加傾向の「東京」

さまざまなメリットから注目されるワンルームマンション経営だが、成功しているオーナーとそうでないオーナーの格差も生まれているようだ。何が明暗を分けるのか。

「まずは立地です。改めて言うまでもなく、ワンルームマンション経営の最大のリスクは入居者が付かないことです。入居者に選ばれるためには人口の多い地域の駅近の物件であることが条件となり、そのキーワードは『東京』です」

PIMが開発・管理するマンションの外観パース

 2020年に向けて再開発が進むなど、東京の人口は増加傾向にある。特に若い人たちの流入が増えているのが大きな特徴だ。

「当社が扱う物件は、大学キャンパスや上場企業がある沿線といった、単身世帯の多く集まるエリアに絞っています。今後も賃貸需要は高まっていくと予想されます」

入居者には「RC」が人気
「管理サポート」もポイント

天野氏はさらに「マンション経営は長期間にわたるため、先々を見据えた備えが大切です。その点で、RC(鉄筋コンクリート)の分譲マンション仕様であれば、リスクを低く抑えられます」と話す。最新の機能や設備を備えている快適性に加え、地震や火災、セキュリティなどの点でも安心できるため、入居者にも選ばれるわけだ。

「キーワードの3つ目は『管理サポート』です」

入居者募集から新規契約、更新・解約手続き、退去後の室内修繕など、賃貸管理に関してオーナーが行うべき業務は多い。「これらをよりスピーディーに行うことが入居率を左右します。たとえば当社なら、管理に関するあらゆる業務をオーナー様に代わって、ワンストップで行っています。また家賃滞納を100%保証する滞納保証をはじめ設備保証など、さまざまなリスクを最小限に抑えられる『マスターリース契約』も、オーナー様から好評いただいています」と、天野氏は紹介する。

以下のバナーから、「東京」「RC」「管理サポート」の3つのキーワードのさらに詳しい解説のほか、実際にワンルームマンション経営を始め、成功しているオーナーの生の声をまとめたPDFが無料でダウンロードできる。関心のある人はぜひ、参考にしてほしい。