大宮、浦和、船橋など郊外は住みやすい? 「通勤60分圏内」で理想の家を手に入れるには
通勤時間圏内で際立つ、
「あるエリア」の割安感
いつかは念願のマイホームを購入したいと考える人は多い。一般的にマイホーム購入の適齢期は家族構成が固まる30代前後と言われており、「子供や家族のため」という理由が購入動機の上位を占める。賃貸住宅ではどれだけ長く住み家賃を払い続けても自分の所有物にはならず、加えて子供が成長するにつれて手狭になる、近隣住民が気になり自由に遊ばせることができないといった点も子持ち世代がマイホームの購入を検討する背景にはあるようだ。
一方で30代前後は働き盛りの世代。会社でも役職に就いたり重責を担うようになり、働くことがますます面白くなる年代だ。住まいを探す上で通勤の利便性は決して見逃すことのできない要素だろう。
通勤を考えると職住近接で都内の住まいをまず頭に浮かべる人も多いだろう。だが東京都内だけを見れば、建売住宅の平均価格は6000万円台。ローンの返済額がこれまでの家賃を上回り、一般のビジネスパーソンにはなかなか手を出しにくい金額だ。都心にはオフィス街や繁華街が密集し、利便性は抜群にいいだろう。しかし、子育てを行なううえでは、公園の数が限られているなど、利便性だけでは決して魅力的な環境とは言えない。
それでは都心から少し足を延ばし、埼玉南部や千葉西部の郊外を候補に入れてみてはいかがだろう。埼玉や千葉というと職場から遠い、通勤に時間がかかるというイメージがあるかもしれない。だがこれらの地域は都心まで電車で1時間圏内。交通網も発達しているため、都心のターミナル駅まで乗り換え無しで通勤できるエリアを選ぶこともできる。東京都内や神奈川で住宅を購入しても、煩雑な乗り換えで通勤が不便かつ時間もかかることを考えれば、埼玉南部や千葉は現実的な通勤時間で理想的な住まいを探すことのできる魅力的なエリアなのだ。
数字が裏付ける、
埼玉南部・千葉西部エリアの人気
実際に埼玉南部・千葉西部エリアへ移り住むファミリー世代は増加を続けている。住宅一次取得世代と呼ばれる26歳から42歳にかけての人口は、昨年より4千人多い1.8万人の流入があった。これらのエリアではゆとりある敷地の物件を3000万円台から購入できるため月々のローン支払いが、条件によるが8-10万円程度に収まること、豊かな自然や充実した公共機関によって子育てに最適な環境であること、そして通勤にかかる負担を抑えられることが背景にあるようだ。
なぜ「地域密着経営」にこだわるのか
中央住宅が選ばれる理由
そんな埼玉南部・千葉西部エリアで高い人気を誇る住宅メーカーがある。ポラスグループの中央住宅だ。同社の立石氏は中央住宅が選ばれる理由について次のように語る。「私たちは創業から一貫して地域密着型経営を基本とし、3つの主要拠点から車で1時間程度で駆け付けられるエリア(さいたまエリア、越谷エリア、千葉エリア)にあえて限定して事業を展開しています(下図参照)」。
「その理由は、住まいづくりではお引き渡し後のアフターメンテナンスこそ重要だと考えるからであり、アフターサービスが十分に提供できないエリアでは販売をお断りすることもあります。そもそもエリアを選定する際にはきめ細やかな販売後のサービスが可能であることを前提に、購入される方の入居後の利便性を第一に考えています。学校や医療機関、スーパーや公園など周辺環境に恵まれた場所を厳選しているのもそのためです」。
営業経験のある瀧澤氏は、今でも購入者からその後の暮らしを聞くことに喜びを感じるという。「私たちは『売って終わり』ではありません。アフターサービスや細かなご相談に応じることはもちろん、お住まいになる方々に自分の街として誇りと愛着をもっていただけるよう、大型分譲地を中心に『街びらき』イベントなどを開催しています。私たちの目指していることはいかにお客さまに喜んでもらえるかであり、地域そのものを育てていく使命を感じています」。こうした顧客第一主義の姿勢が支持され、購入者からの紹介で新たな顧客と契約に至る機会が多いことも中央住宅の特徴のようだ。
【商圏別NO.1】
さいたま市商圏〈対象地区〉さいたま市浦和区、大宮区、中央区、北区、西区、見沼区、岩槻区、緑区、南区、桜区
越谷商圏〈対象地区〉春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市
柏商圏〈対象地区〉松戸市、柏市、流山市、野田市、我孫子市
【地区別NO.1】
〈埼玉県内〉
さいたま市南区、さいたま市北区、さいたま市見沼区、さいたま市桜区、さいたま市浦和区、さいたま市岩槻区、草加市、越谷市、三郷市
〈千葉県内〉
鎌ケ谷市、柏市、流山市
満足できる
「住まい」探しの秘訣とは?
家選びで夢をかなえるための大切なポイントは何か。立石氏は「実際に物件を見て暮らしのイメージを膨らませること」と語る。「建売というと、同じ間取り・同じ外観が並ぶのが一般的です。しかし、当社の分譲住宅はお客様の夢をかなえるために、同じ分譲地内でも家ごとに外観・間取り・設計が異なり、一邸一邸に個性を持たせながらも統一されたデザインで美しい街並みを形成しています。また、キッチンの広さからコンセントの数や位置、天井の高さまで全て実際の生活に配慮して設計しています。住宅を直接見ることで、それらの配置の意味、なされているさまざまな工夫や配慮の意味を理解し、納得した上で購入すれば満足いく家選びができるはずです」。中央住宅の分譲住宅の多くは、実際に販売する物件のひとつをモデルハウスとしてしつらえており、専門のコーディネーターが家具など生活に必要なものを配置した状態で見学できるため、住んでからの暮らしもイメージしやすいだろう。
また、家選びでは複数の物件を比較するほうがよい。中央住宅で住宅を購入した人は、平均で3件程度の物件を見て回るという。「物件を複数見ると自分の求める方向性が明確になります。方向性さえ明らかになれば、あとは『確かめ算』の要領でお気に入りにたどり着けるでしょう」(瀧澤氏)。時間のある方には完成した家だけでなく、建築途中の家をチェックすることもおすすめしたい。建物の土台部分や構造などは、完成した後に確認することができないからだ。
分譲住宅の販売状況は、刻一刻と変化している。人気のあるモデルハウスは動きも早い。一度に大量に売り出すこともあるマンションと違い、分譲住宅はひとつの分譲地に数棟から数十棟しかない。また実際に建築がはじまると、現地を見に来る人が増え、販売がすぐに終わってしまうことも多い。そのため、自分のライフスタイルに合った理想の一邸をみつけるには、ほかの人よりも先手先手で動くことが大切だ。早い段階からウェブで情報収集を行い、建物が建つ前の更地の状況から現地へ見学に赴くことが肝要だろう。
今回、東洋経済オンライン読者のために特別キャンペーンを企画した。ぜひこの機会に中央住宅の新築分譲住宅を複数見て、あなたの希望にかなう魅力的な住まいを見つけて欲しい。