トヨタ米インディアナ工場、400人追加雇用へ

SUV「ハイランダー」生産数を年4万台増

1月24日、トヨタ自動車は19年秋から米インディアナ工場で400人を追加雇用し、設備刷新や先端技術の導入に6億ドルを投資すると発表。写真は2012年10月、カリフォルニア州パサデナのディーラーで撮影(2017年 ロイター/Mario Anzuoni)

[24日 ロイター] - トヨタ自動車は24日、2019年秋から米国インディアナ工場で400人を追加雇用し、設備刷新や先端技術の導入に6億ドル(約670億円)を投資すると発表した。旺盛な需要を見込む中型スポーツ用多目的車(SUV)「ハイランダー」を追加で年4万台生産する予定。

インディアナ工場への投資は、豊田章男社長が9日の北米国際自動車ショーで表明した、今後5年間の米国での投資計画100億ドルの一環。製造業に米国内での雇用増や投資を求めているトランプ米大統領に対し、トヨタは貢献をあらためてアピールした格好だ。

インディアナ工場では約5000人規模を雇用。昨年は過去20年間で最多となる40万台以上を生産しており、このうち、ハイランダーは22万台超を占める。

トランプ氏は大統領就任前の今月初め、ツイッターに、米国向けに「カローラ」を生産する工場をメキシコで建設中のトヨタについて「米国に工場を建てるか、高い国境税を支払え」と投稿。これを受けてトヨタは、米国内に10の工場を構え13万6000人を雇用している実績を示し、トランプ氏に理解を求めた。

豊田社長自らも9日の自動車ショーでのスピーチで、今後5年間の米国での投資計画のほか、過去60年間で同国へ220億ドルを投資してきた実績などを盛り込んだ。同社はメキシコでの工場建設計画は変更していない。

(田実直美、白木真紀)

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