意外に多い「夫からの三下り半」とその理由 いったい何が夫に離婚を決意させるのか?
最近は、GPSでスマホの位置特定ができる、いわゆる“浮気アプリ”まで入れられました。一瞬、そんなに俺のことが好きなのか!? と、いいほうに考えてみることにしましたが、その気持ちは3日も持たず。妻が思っているような、やましいことなんてないのに、なぜそんなに監視したがるのでしょうか……。
妻は「夫が何をしているか知る権利がある」と言うけれど、自由がない生活がしんどいです。
「いったい、オンナってなんなんでしょうか」
■「子どもベッタリ。僕はいてもいなくてもいい存在」(福岡県・42歳・公務員)
結婚当時は「お疲れさま〜」と出迎えてくれたし、遅くなっても一緒に食事をしていました。状況が変わったのは、子どもができてから。
子どもはかわいいですが、どう考えても扱いの差が激しすぎます。夕食は「〇〇ちゃん、何が食べたい?」「〇〇ちゃんは、パスタが好きよね?」と言って、すべて子どもが好きなものばかり。僕が少しでも「〇〇を食べたい」と希望を言うと、「は?」とキレぎみの返事が飛んできます。
たまに早く帰ってきても、子どもとのゲームに夢中。「おかえり」も言ってもらえません。夕食はかろうじて用意してくれていますが、勝手に食べてといわんばかりに、テーブルに置かれたまま、温め直してもくれません。
妻にとって、僕はいてもいなくてもどっちでもいい存在なんですよ。家庭に居場所なんてありません。最近は、残業がない日もネットカフェなどで時間をつぶして、家族が寝たころに帰るようにしています。
■「残業をやめて育児参加したら、給料が減ったとキレられた」(埼玉県・36歳・会社員)
結婚して8年目、待望の子どもができました。でも、それを機に夫婦の仲が大きく変わりました。毎日仕事が忙しく、なかなか子育てに参加できなかった僕に対して、妻はずっとイライラ。「子育ての大変さがわかってない」「たまには、子どもの面倒を見てよ!」と、不満を爆発させていました。
その気持ちもわかるのですが、僕としては大切な家族のために仕事をしているのだから、少しは理解してほしかったのですが……。
あまりにも妻がうるさく言うので、当面の間、残業がない仕事内容に調整をしてもらったのです。しかし、これがさらなる火種になろうとは!
最初は、早めに帰って子どもの面倒を見ることに喜んでいた妻でした。しかし、残業代がカットされた給与額を見て、妻はガク然。数か月後には、「あんたの稼ぎが少ないから、私がパートに出るしかないじゃない!」「子どもにかわいい服も着せてあげられない!」とキレ始めたんです。
いったい、オンナってなんなんでしょうか。働けば子育てをしないと怒られ、早く帰れば収入が少ないと怒られ……。僕はどうしたらいいの?
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