東京23区バトル!「吉野家」が一番多いのは? もっとも少ない区には1軒しかない!
上位3区と下位3区をピックアップしてみよう。
1位.中央区(14店)
2位.港区 (12店)
2位.足立区(12店)
1位.荒川区(1店)
2位.文京区(2店)
2位.中野区(2店)
吉野家が多い区トップ3
吉野家の多い1位:中央区(14店舗)
トップは中央区で14店舗。さすが吉野家発祥の地・築地のある区だ。有楽町や茅場町、日本橋に八重洲と、ビジネス街に集中しているのは、時間もお金も大事にしたいビジネスマンにとって利用価値の高い存在だからであろう。しかし丸の内エリアにはどうやらないようだ。丸の内はランチ激戦区であり、参入障壁が高いのだろうか。
日本一のお高い街、銀座にも吉野家は2件存在。銀座はデートやショッピングで訪れるイメージが強いが、少し歩いた東銀座地域は企業の社屋などが立ち並ぶオフィス街。昨年も三井不動産が移転してきたことが真新しい。さらに、銀座にはWINS(JRAの場外馬券場)もあり、ちょうどそこから駅までの道のりに吉野家の2店はある為、もしや行き帰りのギャンブラー狙いという線もあるかもしれない。
吉野家の多い区2位:港区(12店舗)
港区は、新橋周辺に3件、浜松町周辺に2件、品川1件、虎ノ門2件と、オフィス街に集中。やはりビジネスマンをターゲットにしているのだろう。
異様に忙しい港区のビジネスマンは、昼は牛丼を流し込んで、夜は美味しい飲み屋で舌鼓、というコントラストがうかがえるのだ。
吉野家の多い区3位:足立区(12店舗)
足立区の吉野家を見ると、駅近というよりロードサイド型の店舗が多い。良く見ると、大きなスーパー・家電量販店などの近くにあることが多く、買い物ついでに立ち寄ってもらう事を意識していると思われる。
ベッドタウン区である足立では、共生型の出店攻勢が見受けられる。