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「業界に逆張り、顧客に順張り」を貫く
学びのあるライフスタイルを提案する英会話スクールとは ワンナップ英会話

ワンナップ英会話は、2002年に新宿校を開校して以来、まだ10数年余りの若い英会話スクールながら、生徒数を着実に伸ばしている。その背景には、業界の常識にとらわれない同スクールならではの姿勢があるという。

驚異の顧客満足度98%
リピーターと口コミで急成長

マンツーマンの英会話スクール「ワンナップ英会話」が急成長している。現在、東京と横浜に計6校を有しているが、いずれも生徒数が伸びているという。

同スクールを運営するジェイ・マックスの海渡寛記社長は、「やみくもにスクールの数を増やすことは考えていません。講師の質が担保できなくなるからです」と話す。

同スクールでは、質の高いレッスンを提供する為に講師の採用基準も厳しく設定されている。その結果採用率は2%。優れた講師のレッスンが受けられることが顧客満足度に直接つながっている。また殆どのマンツーマンのスクールが40分の授業を行うのに対し、同社は50分と25%も長い。

「良い講師、マンツーマン、長めの時間設定。こうして理論的に競合他社よりも上達できる仕組みがあり、費用は他社よりも10万円程度安い。これが当社が選ばれる理由です。リピーターが多いのは上達を実感して頂いているからこそです。これからの時代、英会話スクールもホンモノしか生き残れません」(海渡氏)

6年連続で顧客満足度を98%(ワンナップ英会話調べ)で維持しているのも納得だ。

カリキュラムはオーダーメイド
サポートはTOEIC900越えのアドバイザー

ワンナップ英会話 主任
大畑祥恵

ワンナップ英会話が顧客から高く支持されている理由はそれだけではない。同スクールでは、カリキュラムは一人ひとりに対してオーダーメイドしていく。教材はワークシート形式で細分化されているため、かなりのカスタマイズが可能。さらに12レッスンに一度という高い頻度でレベルチェックとカウンセリングが行われ、カリキュラムの見直しを繰り返し、つねに最適化をしていく。また、ワンナップのアドバイザーは、TOEIC900点の取得を義務付けられており、同社に入社すると必ずその勉強を始め、仕事と学習の両立を体感する。その結果、殆どのアドバイザーが900点以上を保持し、その経験をカウンセリングに活かしている。

英語学習のサポートをする日本人アドバイザー。英語の質問をはじめ、スクール外での自習方法やカリキュラムの変更など気軽に相談できる。定期的なカウンセリングだけではなく普段からアドバイザーのサポートは、モチベーションを維持するためにも必要不可欠だという

ワンナップ英会話 主任兼アドバイザーの大畑祥恵氏は、2012年に同スクールに入社した。「英語が得意だったわけではありません。お客さま視点で新しいサービスを生み出そうとする姿勢に感銘を受けました」と振り返る。日々のカウンセリングでは自身の学習経験を踏まえてアドバイスをしつつ、新しいサービスの創出にも奮闘している。

日常的な英会話の向上や旅行英語から、海外出張やプレゼン対策などのビジネス英語まで、一人ひとりの目的やニーズに合わせて、カリキュラムをカスタマイズするワンナップ英会話。高い顧客満足度の理由がうかがい知れる

大畑氏は「たとえばモチベーションを維持する為の工夫もワンナップならではだと自負しています。公開文法講座やスピーキングのワークショップなど英語の上達に直結するものから、季節ごとのイベントまで学習意欲を刺激する様々なキッカケを常にクリエイトしています」と話す。クリスマスやバーベキューバスツアーなど、季節ごとのイベントは毎回キャンセル待ちが出るほど盛況だという。その理由は「決して社交的ではないかもしれない方が安心して参加し、期待以上の体験をして頂けるよう創意工夫をしている」(大畑氏)からだ。ビジターも参加できる公開講座は「5文型」「前置詞」「時制」「助動詞」と、テーマも渋い。あるスクール評価サイトでは「見た目はお洒落なのに、中身はガッツリ寺子屋」と称されるほど、真面目なティーチングスタイルだそうだ。イベントも公開講座も「一度出席したら、多くの方が再び他のイベント・講座に参加してくれます」(大畑氏)との事で、そのクオリティの高さが伺える。

「業界で逆張り、顧客に順張り」で
英会話スクールビジネスを活性化

ちなみにこれだけのクオリティを保ちながら、マンツーマンレッスンの時間も他社より長く、受講料も抑えられている。これで利益を圧迫していることはないのだろうか。

「ビジネスモデルとしてみると、常識はずれかもしれません。ですが私は社員には『業界に逆張り、顧客に順張り』と話しています。お客様視点のサービスを提供することで、クチコミで生徒さんが集まるようになり、リピート率も非常に高まりました。提携している法人様も殆ど生徒さんからの紹介です。その分、広告費は業界水準から言うとかなり低く抑えられています。結果として当社には営業という言葉もノルマもありません。営業電話を掛ける事も絶対にありません。これも業界に逆張り、顧客に順張りということです。まずはクライアントの英語力をしっかり上達させること。それがスクールの本分です」(海渡氏)

英会話スクールビジネスの好循環が、生まれているわけだ。

季節ごとに行われるイベントのひとコマ。普段の授業だけでなく、講師や生徒同士が交流できる機会を設けている

「学びのあるライフスタイルの提案」を
目指していく

TOEIC900点を超える日本人アドバイザーと共に、採用率2%という厳しい審査を潜り抜けてきた優秀な講師が生徒一人ひとりと向き合う事で質の高いマンツーマンレッスンを実現させている

大畑氏は「ワンナップ英会話は『学びのあるライフスタイルを提案する』スクールです。一生懸命学んでいたら英語力が上達し、さらに数々のイベントを通じて刺激的な生活を送ることになっていた、となれば嬉しい。イベントで出会う他業種のビジネスパーソンとの交流を通じ、努力をする姿勢に刺激を受けながら、ご自身が頑張ろうと思うことができれば、それが一番の収穫です。誠意とユーモアを持って臨んでいます」と語る。同社の経営ミッションである、「学びのあるライフスタイルの提案」は驚くほど社員に浸透している。またそのミッションを達成する為に創意工夫する社風が、満足度の高いサービスを生み出しているようだ。

業界に逆張り、顧客に順張り。学びのあるライフスタイルの提案。それらは言うに易く、行うは難し。しかしそれを実行し続けているからこそ、ワンナップ英会話は成長を続けるのである。語学だけでなくビジネスのヒントに出会える、企業としても注目に値する一社だ。