英語は「動詞の使い回し」で劇的に上手くなる 「20の動詞」を感覚で捉えて使うのがコツ!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
「put on」は「服を着る」、では反対の「服を脱ぐ」は?(写真:AK / PIXTA)
英語を習得したい、そう考えるビジネスマンはますます増えていることでしょう。しかし、「よしやるぞ」と気合いを入れて勉強をはじめても、どうも途中で挫折してしまう……という声も多いようです。そんな人のために、ビジネスパーソン向けの英語学習コンサルティングを行っている佐藤洋一氏に、前回記事に引き続きあらゆることを表現できる基本的な「20の動詞」について解説してもらいます。

動詞は日本語訳ではなくイメージでとらえる

あまり日常的に使わないような難しい単語、いわゆる「ビッグワード」に頼らず、手持ちの簡単な英単語で言い換えてみる。そうすれば、私たちの生活のほとんどは、基本的な「20の動詞」で言い表すことができる。前回の記事で、そうお話ししました。

たとえば「get」という簡単な単語ひとつでも、実に多彩な表現ができます。このgetをはじめごく簡単な20の動詞を活用すれば、私たちの行動・思考などのほとんどを表現することが可能なのです。実際、ネイティブや英語上級者は、会話のほとんどをごく簡単なワードで行っているものです。

この基本的な「20の動詞」は、私がこれまで多くのビジネスパーソンに英語をレクチャーしてきた経験をもとに、ネイティブのベテラン講師とディスカッションを繰り返して選びました。「人間の行動」は主に5つに分類することができ、20の動詞は、その人間の行動原理に根ざしたものになっています。

①人が動く(getgocome
②人が何かを動かす、変化させる(puthavetakegiveturnmakebring
③人が何かを見たり、聞いたり、感じたりする(feelthinkhear
④人が何かをやろうとする(keepstaytry
⑤人が他の人と何かをする(talktellspeakmeet
次ページ特に動詞は感覚的にとらえるのが最適
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事