英語体得の最短距離!「全方位病」を脱却せよ

ハーバードMBA医師も、実はここで失敗した

勉強の範囲を「絞る」作業を軽く見てはいけません(写真:Tsuttiy / PIXTA)
発売から1カ月で4万部を突破した「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者で、医師として勤務しながら、しかも語学力ゼロの状態からハーバード大学留学、MBA取得を達成した猪俣武範氏に、目標設定の極意を学ぶこのシリーズ。今回はビジネスパーソン、学生さんともに関心が高いであろう「英語学習」にフォーカスした内容をお届けする。

 

英語の勉強において最も大切なのは、具体的な目標設定をすることです。何がムダで、何をやらなければいけないかを「見える化」し、ゴールを明確にすれば、勉強をはるかに効率的に進められるようになります。

忙しい人であればあるほど、「何のために英語を勉強するのか」についてよく考える必要があります。英語でディスカッションしたい、英語で論文を書きたい、プレゼンテーションを上手に行いたい……など、目標とすべき英語は人それぞれ。社内昇進のためにTOEICの点数が必要な人もいれば、世界一周旅行するための英語が必要な人もいるでしょう。

総合的に取り組むことを、あえて放棄しよう

このように、英語の最終目標は人それぞれ違うのです。たとえばプレゼンテーションに重要なスキルなら、第一にスピーキングで、あとは質疑応答に対するリスニング。裏を返せば、ライティングやリーディングを鍛える必要はあまりありません。総合的に取り組むことは英語力の底上げにつながりますが、あなたの目標を達成するためには効率的とは言えません。

ということで、こういう場合は思い切って、スピーキングとリスニングの勉強に照準を絞ってしまいましょう。プレゼンテーションのスキルが上達したら、あとでほかの勉強もすればいいのです。

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