リモコンなし!手の動きでドローンを操縦

台湾に「フォース」が使える若者がいた

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台湾のテクノロジー研究チームが、Apple Watchを使ってドローンを操縦したり、照明をコントロールしたりする技術を開発した。これは映画「スター・ウォーズ」の中の話ではなく、あなたの手のひらが持つ「フォース」が将来的にできるかもしれないことだ。

空を飛ぶ、一機のドローン。何の変哲もない単なるドローンに見えないこともない。ひょっとしたら多くの人が、似たようなドローンをクリスマスプレゼントとして手に入れたかも知れない。

ただし、マーク・ベン氏が台湾・台中で飛ばしている姿を見ると、そんな考えも吹っ飛ぶはずだ。

彼が「フォース」を使って飛ばしている、と見えても仕方ない。確かにまるでスター・ウォーズから飛び出してきたように見えるからだ。

しかし、真実はそれに負けないぐらい素晴らしいものだ。

「以前はドローンを飛ばすのに複雑な制御が必要だったが、今はウェアラブル機器を利用して人間の行動やジェスチャーを通じて、ドローンと直接やり取りすることができる。手を動かすだけで直接ドローンをコントロールし、飛ばすことができるのだ」と、PVD+社共同創業者のマーク・ベン氏は話す。

ベン氏とPVD+の研究チームは、Apple Watchが手の動きを察知・理解するためのアルゴリズムを開発。手を前後に動かすことにより、ドローンを上昇・下降させたり、傾むけたりすることが可能だ。

しかも、彼らが開発したソフトウエアがコントロールできるのは、ドローンだけではない。

手をたたくと照明が点く、といった技術は以前からあったかもしれないが、そこから今度は照明が赤くなるのを見たことはあるだろうか。

「私が2回手を叩くと、それを感知して照明がつく。さらに空中で『R』を書くと赤い照明、『Y』を書くと黄色い照明に変わる。再び私が2回手を叩くと、照明は消える」(ベン氏)。

IoT(モノのインターネット)が近年取り沙汰されているが、製品やハードウェアの接続性の向上は、より洗練された自動化を意味する。

PVD+社のほかにも、ジェスチャーや手の動きに反応する技術を開発している会社は数多くある。だが、同社の開発が意味するのは、私たちの「フォース」には、自分たちが思っているよりずっと「強い」可能性があるということだ。

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